昨日は、以前からお声がけしていた
「AI時代の人材育成を考える」
のセミナーでした。
ブログを読んで参加いただいた方も
いらっしゃって、嬉しかったです。
さて、セミナーの内容についてですが、
私のチームビルディングの師匠の
石見さんと
昭和女子大学の
ダイバーシティ推進機構キャリアカレッジの
学院長の熊平さんの対話形式で行われました。
職場において、AIが日常的に
使われるようになった時に
部下がAIに聞いてみたら
上司が出した指示が間違いだった
というような時にどうするのか?
というようなリアルな話をお聞きできました。
これについては、
AIの方が正しければ、
上司の面目は丸つぶれで
部下から信頼されなくなるんじゃないか?
という心配がある一方で、
もし、対話ができる上司であれば、
どうして、AIがそういう答えが出るのか?
AIに聞いてみれば、いいだけなんじゃないか?
とお話もありました。
なるほど、結局、AIと言えども
100%正しい答えを出せるわけでもなく
AIなりの根拠で答えを出しています。
AIとさえも対話ができる上司なら
AIと対話の中で
答えを作り出せるのだから、
それはそれで問題ないのではないか?
というわけです。
なるほどな!と思いました。
AIを盲目的に信じるのではなく
どうして、答えが違うのか?
対話することができさえすればいいんだ!
という考え方は新鮮でした。
そういう意味でも、
AIであろうと人間と同じように
対話の相手と考えればいんじゃない?
という希望を感じる内容でした。
ただ、その一方で、
対話ができない上司は、
AIと対立の関係になって、
AIの答えに振り回されることになる
だろうということでした。
結局のところ、AIの時代になっても、
組織の中で起きる意見の違いというものは
今と変わらないのではないか?
というお話でした。
AIを使おうが、AIを使うまいが、
自分が正しいと思う意見を言ったところで
そこで対話を行い、合意形成をしないかぎり、
双方が協力して行動することはありません。
結局のところ、
AIでない時代であっても
AIの時代であっても
対話ができるリーダーが
組織をまとめて成果に結びつけることが
できるのだと思います。
結局、対話ができないと上司の役割は
果たせないというお話でした。
あと、もう1つ論点があったのですが、
それは、また、次のブログで書きたいと思います。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
効き脳コーチングしませんか!
効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)
効き脳コーチングの詳しいことはコチラ
コメントを残す