先日、メルマガの読者の方から
瀧田さんのメルマガの
誤字がひどくて読みづらいという
メールをいただきました。
いつもブログに書いている内容を
メルマガでも送っています。
(基本、1日遅れで送っています)
たしかに、雑な性格なので、
時間の余裕がない時は
見直す時間もなく送ってしまう時があります。
ただ最近は、AIにかけて
誤字脱字のチェックをしているので
読みづらいといわれるようなことはない
と思います。
しかし、読んでいる方の感覚だし、
忙しい中、読んでいただいているのに
読みづらいというのは申し訳ないので
お詫びのメールを送りました。
すると、別の日に、別の読者さんから
今日のメルマガ、
作成途中のものをとりあえず送ったのですか?
というメールが送られてきました。
たしかに、
最近の体調不良もあって、
論理的に詰め切れてないことは
あったと思います。
しかし、さすがに
作成途中のメルマガを
送るようなことはしていません。
そのメールはどんなメールなのか?
送ってもらいました。
送られてきたメールの文章というのは・・・
「勝負か?払わないか?それが問題だ!」
東名や中央道でETCに障害が発生し、
ETCレーンのバーを開放し、
車検料金を後払いにする
ということで取りました。さあ、どのくらいの人が
自己申告で大丈夫ですか?
と注目をしていました。なら勝てるのか?
これは、たしかにひどい文章です。
これなら文句も言いたくなります。
しかし、実際、
私が書いたブログの文章は・・・
「払うか?払わないか?それが問題だ!」
東名や中央道でETCに障害が発生し、
ETCレーンのバーを開放し、
通行料金を後払いにする
という措置を取りました。果たして、どのくらいの人が
自己申告で支払うのだろうか?
と注目をしていました。自分なら払うのか?払わないのか?
それが問題だ!
このように、全然、違います。
どうしてこんなことが起こるのでしょうか?
これについて、メールを送っていただいた方が
原因を突き止めてくれました。
原因はGoogleの自動翻訳の誤作動です。
Googleが
私のブログを英語の文章だと認識して
日本語を日本語に自動翻訳していたのです。
それは、変な日本語になるわけです。
誤作動への対応方法は2つあって、
①翻訳機能を無効にする
メール本文の上部に
「日本語に翻訳」と表示されるバーがある場合、
右側の「×」をクリックし、
「今後、英語を翻訳しない」を選択すると、
元の日本語の文章で送られてきます。
②原文を表示する
すでに翻訳された状態で表示されている場合は、
「原文を表示」ボタンをクリックすることで、
元の日本語の文章に戻ります。
しかし、怖いですね!
メルマガの読者の方々は
私のためを思ってメールをくれたのに
私が感情的になって、
メールを返していたら関係性が崩壊していました。
誰も、悪くないのに、
AIが間に入ることで仲違いが起きる
可能性があったのです。
昔、WARGAMEという映画があって
パソコン好きの高校生が始めた戦争ゲームが、
あわや米ソ核戦争を引き起こしそうになる
というストーリーでした。
まさに、そんなことが起こったのです。
あらためて、今の時代、
目の前のあるものをそのまま
信じるのは危険だなと思いました。
今回、メルマガが読みづらいという
メールをもらった時に
私にはなんかおかしい
という直感がありました。
誤字があるぐらいで、
メールをするような方ではないと
思っていました。
だから、感情的にならずに、
いったん、時間を置いて、
冷静になってメールを返しました。
いつもブログに書いていますが、
人間はどこまで行っても
限定的にしか物事をとらえられません。
必ず、見えていないことがあるのです。
だから、なんかおかしいな!と思ったら、
直感を信じて、保留することが大事です。
今回、直感を信じることができたので、
大事な関係性を壊さずに済みました。
AIは答えを出すことを運命づけられています。
答えを出さないと価値がありません。
一方、人間は、直感を信じて、
保留することができます。
保留することで、
目に見えないことも見えてきます。
保留することは、今のところ、
人間しかできないと思います。
保留するというと
優柔不断というイメージもありますが、
AIに勝とうと思ったら、
その優柔不断こそ、人間にとっては、
アドバンテージなのかもしれません。
そういう意味で、
人間がAIに勝つには
優柔不断でいることなのかもしれません。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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