国民民主党の玉木代表が、
どこと組もうか悩んでいるうちに、
維新が自民党との連立を発表し、
総理になる道が閉ざされました。
立憲民主党から総理にならないか?
と担がれて、
総理になる覚悟があるのか?と
煽られて、
その気になってしまったんだと
思います。
少し気の毒な気もしますが、
少数政党の代表が総理になること自体、
無理があったのだと思います。
そもそも、総理になろうとしても
総理になれないのです。
総理になろうとすると
総理になる条件を満たそうとします。
そうすると、数合わせになります。
数合わせになると、
ゴールが異なる人とも組まなければ
ならなくなります。
だから、玉木代表が
立憲民主党と理念が合わない
と言っているのは当たり前のことです。
ただ、それでは、
玉木代表の言う通り、
総理になれたとしても
ゴールが違う人と一緒にやって
行くことはできません。
では、どうしたらよかったのか?
それは、
維新の藤田共同代表が言う通り、
自分達の政策が実現できるか?
で考えればよかったのです。
国民民主党に投票した人は
国民民主党の政策の実現を
望んでいたのだと思います。
中には、玉木さんファンがいて、
玉木代表を総理にしたいと思っている
人もいるかもしれませんが、
わずかだと思います。
逆に、自民党と組んででも、
国民民主党の政策を実現しようと
していたなら、
玉木代表について行こうとする人は
増えたのだと思います。
しかし、今回、
自分が総理になることを優先して
しまった結果、
国民民主党の政策実現の可能性は遠のき、
玉木代表への支持も
失うことになると思います。
私が尊敬している
星野リゾートの星野社長は、
「社員は星野リゾートが目指しているものに
ついてきているのであって
私についてきているのではない」
とおっしゃっています。
さらに、
「私がその目指しているものと
違う行動を取ったら、
私への指示は一気に失うでしょう」
ともおっしゃっていました。
まさにその通りで、
国民民主党の政策を実現しようとする
玉木代表にはついていきますが、
自ら総理になろうとする
玉木代表にはついていかないのです。
これは、職場でも同じで、
リーダーになったからといって、
リーダーとして振る舞おうとしても
うまくいきません。
メンバーのことを考えて
そのチームに必要なことを実現しようと
していることが伝わることで、
リーダーとして認められるのです。
リーダーは結果としてなるものであって
なろうとしてなれるものではないのです。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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