お客様の会社で、
いろいろなトラブルが続いていました。
会社のせいではなくて、
どうしようもないことで、
気の毒に思っていました。
先日、ちょうど、私が
会社に訪問するタイミングだったので、
社長さんから、
みんながポジティブになるような
ワークをして欲しい!
と依頼をいただきました。
ポジティブになる・・・
ポジティブは感情です。
感情を変えるというのは、
相手を変えることなので難しいです。
では、どうしたらよいのか?
そもそも、
人はどんな時にポジティブになるのか?
考えてみました。
それは「できそうだ!」と思えた時だと
思いました。
「できそうだ!」と思えるのは、
「こうすればいい」 「あれも試せる」
という道筋が見えている時です。
つまり、選択肢が複数ある状態です。
できるか?どうか?は
やってみないとわかりません。
しかし、選択肢がないことには、
やりようがありません。
だから、ポジティブになろうとしたら
とにかく選択肢を出すしかないのです。
ただ、いきなり選択肢を出すように
お願いをしても出てきません。
まずは、頭の中にある
ネガティブなことを出してもらう
必要があります。
そこで、「起こってほしくないこと」を
フセンで書き出してもらいました。
実際、書き出してみると、
「人が辞めてしまう」
「事故が起こる」など、
皆んな同じようなことを考えている
ことが分かりました。
その上で、
「起こって欲しくないこと」を
起こさないためには、どうしたらよいか?
を書き出してもらいました。
そうしたところ、
選択肢がいくつも出てきました。
中には今まで考えたこともないような
アイデアもあって、
「やってみよう!」という雰囲気になりました。
結局、ポジティブにしようとして
ポジティブになるのではなく、
選択肢があることで
ポジティブになるのだと思いました。
現状を打開するには、
行動するしかありません。
行動することで現状が動きます。
現状が動けばチャンスが生まれます。
でも、行動するためには
「やってみよう」という
ポジティブな気持ちが必要です。
そのポジティブな気持ちは、
選択肢があることから生まれます。
ネガティブになった時は、
選択肢を増やす時間をつくることが
大切だと思うのです。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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