問題は解決することが全てではない

私は滅多に怒ったりはしません。

 

人と人は違うと理解しているので
自分と同じように考えないことは
当たり前のことだし、
違っているのは悪いことだとも
思いません。

 

それでも、私には
どうしても納得ができないことが
あります。

 

それは韓国との問題です。

 

政治に関してブログに書くのは
タブーだということも
分かっているのですが、

 

ブログを毎日書いていると
頭の中にあることを
文字にしないと前に進めない時が
あるのです。

 

昨日、元徴用工問題の解決策が
韓国から出されたので、
そのことに書いてみたいと思います。

 

どうして、
私が韓国に対して感情的になるのか?
というと・・・

 

従軍慰安婦問題も
徴用工問題も解決した問題を
問題として騒ぎ立て、
相手に譲歩を求めるやり方が
卑怯だと思うのです。

 

卑怯というのは
感情的な問題なので、
論理的ではないかもしれません。

 

ただ、もともと
問題でないことを問題にして、
相手に和解を求め、
和解を勝ち取ることで
利益を得ようとする・・・

 

分かりやすく言うと、
問題を10だとすると、
和解したら5対5になります。

 

双方が歩み寄ったように見えますが
そもそも、0だったものが、
5対5になったのですから、
韓国は+5、日本は-5です。

 

全然、和解になっていません。

 

本当に和解するのであれば、
韓国が争いを取り消して、
なかったこと(0)にすることです。

 

しかし、
従軍慰安婦問題も
元徴用工問題も
旭日旗問題も
フッ化水素の横流し疑惑も
自衛隊機レーダー照射事件も
どんなに客観的な証拠を示しても
自分達にとって、
見たいものしか見ません・・・

 

話し合おうにも
自分達のスタンスを変えようと
しません。

 

今までも、たびたび、
日本が韓国側に配慮した
解決をしてきました。

 

しかし、そのことでさえも
たびたび、反故にし、
何度も、蒸し返してきました。

 

そこに誠実さを感じません。

 

そんな相手とは、
歩み寄ることはできないと思います。

 

今回も、政権が変われば、
また態度を変えるので、
いちいち、韓国との問題は解決しなくて
良いと思うのです。

 

岸田さんが外相時代に、
従軍慰安婦問題で和解して
反故されています。

 

また、騙されると思うと、
やり切れない気持ちになります。

 

そんな、思っていたら、
こんな記事を見つけました。

 

「日本ができること、限界に到達」
韓国大統領室
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230306006000882?section=japan-relationship/index

 

この記事によると、
韓国政府の高官が記者団に対して、
このように述べたというのです。

 

日本政府ができる最後の限界値に
達したと考えたため、
両国政府がそれぞれ立場を発表した

 

さらに、
旧日本軍の慰安婦問題を巡る
2015年の韓日合意を振り返り、

 

今日の発表内容も
今後の(韓国の)政権が
どのように覆すのか?と
日本が心配するのは当然だ

とし

我々の履行過程、
被害者の反応、政界の対処により
我々が引き続き日本を説得し、
引っ張っていける動力作りが重要だ

 

こんな風に日本の立場を考えられる人が
韓国の政府にいることが分かると
今度こそ、変わるのかもしれません。

 

結局、相手は変えられないので、
変わるのを待つしかないのだと
思います。

 

待つ側は、
常に忍耐を求められます。

 

待てなくなって、
相手を変えようとすると、
相手と同じレベルに堕ちます。

 

相手を変えようとすると、
周りのことが見えなくなります。

 

妻も娘もKPOPが好きなので、
これ以上、私が韓国に対する感情を
悪化させることは、
家での孤立を高めます。

 

これは非常に危険なことです。

 

私はこれ以上の孤立は望んでいないので、
これ以上、韓国のことを悪く
思いたくありません。

 

そのためには、
問題を解決するのではなく
手放すことです。

 

手放せばこれ以上悪化することは
ありません。

 

今は悪化させないことが最優先です。

 

そう考えると、
問題を解決することが
いつも良いとは限らないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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