正しさを手放すと組織は強くなる

組織のコンサルティングをしていると
意見の対立は避けられません。

人と人は違うので、
意見が対立することは、
健全な状態だと思っています。

しかし、ここで、
正しい、間違っているの話をすると
対立が激しくなり、関係性が悪化します。

関係性が悪化すると、
お互いの強みを活かせなくなるので、
組織にとってはマイナスです。

だから、対立状態から
対話の状態に持って行くことが
必要になります。

対話とは、
違う意見を持っているもの同士が
お互いの意見や感情を尊重しながら、
新たな気づきや共通の理解、
そして協力関係を築くことです。

トップダウンで上からものを言えば
納得してくれる時代ではありません。

それぞれが正しいと思っていることを
尊重しながら、合意形成するには、
対話のスキルは必須になります。

では、対話をするには、
何が必要になるのでしょうか?

それは、まず、相手の話を聴くことです。

実は、「きく」には3つあります。

1つ目は「聞く」

音楽を聞くというように
音が耳に入ってきている状態です。

いわゆる「耳」で聞く

2つ目は「訊く」

相手の話を聞きながら、
何と言い返そうか?と考えながら
訊いている状態です。

いわゆる「口」で訊く

3つ目は「聴く」

相手の話を聞きながら
相手が考えていることや
相手の立場を思いながら
聴いている状態です。

いわゆる「心」で聴く

対話をする場合は、
3つ目の「聴く」で聞く必要があります。

話している相手が、
何を言いたいんだろうか?
どんな状況にあるのだろうか?
と考えながら聞くことです。

そうすると、相手の考えていることが
何となくわかるようになります。

そもそも、同じ組織にいる人が
全く違うことを求めているはずがありません。

優先順位が違ったり、
表現の仕方が違ったり、
物事の捉え方が裏表だったり
するだけのことです。

だから、よくよく話を聴いてみたら、
同じ話をしているなんてこともあります。

しかし、最初から、
相手は間違っていると思って
聞いていたら「訊く」になります。

そうなったら、
そもそも対話の素地ができていません。

このまま進めても、
対立が激化するだけです。

このようにならないためには、
まずは、相手が間違っているという
前提を外すことです。

間違っているのではなく、
自分と違っているだけです。

自分と違う意見があるということを
受け入れることで、
初めて、その意見の背景が見えてきます。

背景が見えることで、
お互いが目指している最終ゴールは
そんなに違わないことに気付いて、
合意形成ができるのです。

こんな風に自分と違う意見の人と
力を合わせてやっていくには、
正しい、間違っているの判断を
手放すことから始める必要があるのです。

相手を理解しようとする姿勢こそが、
強い組織を作る第一歩なのです。

今日も最後まで読んでいただき
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