アメリカがイランへの軍事攻撃を行い、
最高指導者を排除するという
世界を揺るがす事態が起きました。
トランプ大統領はイラン国民に
「権力を掌握せよ」と直接呼びかけ、
国民自身の手で
新しい国家を築くよう促しています。
たしかに、イランでは
経済制裁によって国民生活は疲弊し、
昨年からのデモ弾圧では
数千人もの命が失われました。
国民の不満は
限界に達しているかもしれません。
しかし、
制裁と弾圧で疲弊しきった国民が、
すぐに国家を立て直せるかといえば、
そんなに簡単ではないと思います。
イランは多民族・多宗派の国です。
外部からの力で体制が変わったとしても、
その後、内戦状態に陥る可能性も
指摘されています。
アメリカが現状を変えるきっかけを
作ってくれました。
しかし、その先の未来を
国民自身が切り拓けるのか?
難しいように思います。
この話を聞いて、
組織コンサルティングの現場と
重なる部分があると思いました。
私はいつもこう思っています。
コンサルタントが、
組織を変えてはいけない。
英語の名言でこんな言葉があります。
If an egg is broken by an outside force, life ends.
If broken by an inside force, life begins.
Great things always begin from the inside.
もしも外からの力によって卵が割れたら、命が終わる。
もしも内側からの力によって割れたら、命が生まれる。
大きなことはいつも、内側から始まる。
コンサルタントが問題を解決して、
組織が一時的に良くなったとしても、
コンサルタントがいなくなった途端に
元に戻ってしまう。
これでは、意味がありません。
コンサルタントがいない状態でも、
自分たちで問題を解決できるようになって
はじめて「組織が良くなった」
と言えるのだと思います。
これが「組織開発」です。
自分たちの組織を、
自分たちの力で良くしていくこと。
だから、コンサルタントは
やりすぎてはいけないのです。
しかし、自分たちだけでは、
これまでずっと変えられなかったわけです。
コンサルタントが関わる必要があります。
何をしたらよいのか?というと・・・
「構造」を変えることです。
「構造」とは、
ルール・仕組み・役割のことです。
たとえば、
何か問題が起きたら、
主要メンバーが集まって話し合う
「話し合いの場」をつくるとか。
目標を自分たちで組み立てられるように、
OKRの仕組みを導入するとか。
「何を学びたいか」を社員から募り、
勉強会を企画・運営する
スキルアップチームを立ち上げるとか。
こうした「自分たちで動ける仕掛け」を
コンサルタントが設計し、
組織が自走できる状態をつくる。
これが、コンサルタントの仕事だと
私は考えています。
組織は、できることしかできません。
外部から「できないこと」を
無理やりやらせても、
その場はうまくいったように見えても、
結局は続かないのです。
だから、
時間がかかってもいい。
目覚ましい成果でなくてもいい。
そう思っています。
自分たちが「できること」を
一つひとつ積み上げていくことです。
その積み重ねの先に、
本当に強い組織が生まれます。
イランの再建も、組織の変革も、
最後は「内側からの力」で
成し遂げることが大事なのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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