正しい対立を起こす

ラグビーW杯は終わってしまいましたが
イギリス代表のヘッドコーチ
エディー・ジョーンズ氏が
気になります。

 

2015年は日本代表を率い
南アフリカ相手に
ジャイアントキリングを
起こしました。

 

そして、2019年は
前大会で決勝リーグに勝ち進めなかった
イングランド代表を率い
無敵のオールブラックス相手に
ジャイアントキリングを
起こしました。

 

ところが、
決勝戦で、あの南アフリカに敗れ
優勝を逃しました。

 

エディー氏は、
今、どんな気持ちでいるんだろう?

 

気になって、
ネットで調べてみましたが、
あまり情報がありませんでした。

 

ただ、
エディー・ジョーンズ氏の
チーム作りの記事がたくさんありました。

 

その中でこんな記事がありました。

 

エディー・ジョーンズ氏が、
日本代表を率いているときに
一番困ったこと

 

それは・・・

 

「対立を嫌うこと」だったそうです。

 

エディー氏の母国、
オーストラリアでは、
対立するのは当たり前だといいます。

 

みんなが思っていることを話し
自分が思うことを人々に伝えたい
と思うのが普通だからです。

 

エディー氏は
組織において「対立」が重要だと言います。

 

なぜなら、
「対立」から創造性が生まれるからだと
言います。

 

しかし、
日本では、指摘をすると
その選手は、
自分が否定されたと感じてしまう・・・

 

だから、日本においては
「正しい対立」を生み出すために
様々な工夫をしたそうです。

 

その方法とは・・・

 

気持ちの問題ではなく
行動にフォーカスを当てる。

 

常に選手に対して
「チームのためにどのような仕事をできるか」
を考えるように求めてきた
と言います。

 

つまり、問題を指摘をするのではなく、
自分で「何が問題か?」を考えさせた
というわけです。

 

これは「フィードバック」です。

 

「フィードバック」とは、
目指している状態と現状の間にある
ギャップを伝えることです。

 

だから、
「フィードバック」するためには、
目指している状態と現状を把握する
必要があります。

 

チームビルディングの
コンサルティングをしていて
最終的に目指している状態というのは、
チームメンバー同士が
フィードバックし合えるようになることです。

 

それは・・・

 

チームメンバーが、
お互いに相手が何を目指していて
相手の現状がどうなのか?を
把握できている状態ということです。

 

そして、
お互いに相手が何を目指していて
相手の現状がどうなのか?
を把握するためには
「コーチング」の技術が有効です。

 

つまり、
「コーチング」と「フィードバック」で
「正しい対立」を起こすことが、
チームを強くするのです。

 

この状態にするために
必要なものを学んでもらいながら
現実の問題を解決していく・・・

 

そして、
チームで問題を解決することで
チームが成長していく・・・

 

チームビルディングコンサルティング
では、学びながらできるように
なってもらうことを大切にしてます。

 

結局、できることしかできないので、
自分たちでできるようにするためには
どうするか?を常に考えています。

 

そんなスタンスが、
ヘッドコーチの立場と似ているから
どんなチームでも成果を出している
エディー・ジョーンズ氏が
気になるのかもしれません。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

 

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