聞く力なんて言うからおかしなことになる

岸田首相が1兆円を超える
増税を決断しました。

 

北朝鮮のミサイル発射や
中国による台湾侵攻など、
国防を脅かされる中、
防衛費を増額するのは、
やむを得ないと思います。

 

しかし、
増税の意思決定のプロセスに
国民の声を聞くことは
ありませんでした。

 

増税という
支持率に大きな影響を
与える意思決定を
国民に十分な説明もなく
決めてしまうなんて、
なんとも理解ができません。

 

これが最初から、
強引に決める首相であれば、
理解もできますが、
「聞く力」をアピールしていた
岸田首相がそれをやっちゃダメでしょ!
という話です。

 

言っていることと
やっていることが違います。

 

言っていることと
やっていることが違うと
信頼をなくします。

 

そもそも、
相手の話を聞くのであれば、
対話する力が必要になります。

 

100%相手の言う通りには
できないからです。

 

こちら側の背景を伝えながら、
結果として、お互いにOKの状態を
作り出す必要があります。

 

そうなんです。

 

お互いにOKの状態を作り出すために
相手の話を聞くのです。

 

しかし、話を聞くだけ聞いて、
一方的に決めたら不満が残ります。

 

不満が残るなら、
下手に聞かない方がいい!
ということになるのであれば、

 

最初から「聞く力」なんて
言わなければいいんです。

 

これは、実は、最近、
企業で行われている
1ON1面談と同じだと思います。

 

上司と部下で、
1対1で話す時間を作りましょう!
なんて言われて、
話すのはよいですが、

 

話を聞いたところで、
どうしたらよいのか?分からない・・・

 

話ができてよかったね!
という程度のことで、
忙しい日々の時間を取られるのは
たまったもんじゃない・・・

 

そんな風に思っていないでしょうか?

 

そもそも、どうして、
1ON1面談が必要なのか?
というと・・・

 

答えが1つでないからです。

 

世の中の変化のスピードが速くて、
価値観が多様化していて
昨日まで正しかったことが、
今日には間違っている・・・

 

その中で、常に最適解を出し続ける
ことが求められています。

 

そして、
組織として最適解を出し続けられる
ようになるには、
上司と部下ともに成長が必要です。

 

上司も部下も今まで
そんなことをしてきていないからです。

 

つまり、
1ON1面談というのは、
上司にとっては、
これからの時代のマネジメントを
学ぶ機会であり、

 

部下にとっては、
自分で答えを出して実行して
成果を出すことを
学ぶ機会なのです。

 

それをしないと、
組織として生き残っていけない
時代になってきているのです。

 

そういう意味では、
日本の指導者として
岸田首相も学ばないといけないし、
国民も自分で答えを出すことを
学ばないといけないのだと思います。

 

当たり前のことですが、
リーダーとメンバーが成長して
組織は成長していくのです。

 

日本の成長が止まっている
というのは、
指導者の問題もありますが、
国民の問題でもあると思います。

 

私も国民の一人として、
報道とかに惑わされずに
この問題を考えていかないと
いけないな!なんて思いました。

 

取り留めのない話になりましたが、
成長し続けることが大事だと
思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

「成果を出す戦略人事」実践セミナー

12月22日も満席になりました!残るは2席!

 

<セミナーの概要>

ここ数年来の働き方改革のもと始まった様々な法改正と
その改正に紐づく取組が日本版ジョブ型評価制度という
流れをつくり出しました。

もはや後戻りが許されない経営環境の中で、
経営企画や人事部門はどのように施策を企画立案し
実践していくかが問われています。

改めて、戦略人事の要諦を理解し
今後の企画立案と実践に活かせるセミナーになります。

<参加>

オンライン/ZOOM

<日時と定員>

・12月22日13時半~16時半 定員4名 満席

・1月27日13時半~16時半 定員4名(残席2名)

<参加費用>

5500円(税込み)

<詳細はコチラ>

https://sokoage.net/senryakujinji/

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