こいつら何にも覚えてない。やんねーし

書こうと思いながら
タイミングを逸してしまった感じが
あるのですが、

 

先日、サッカー日本代表U-20 に
帯同した内田コーチが、
サッカー番組の中で、

 

グループステージで敗退した
U-20の選手に
こんな風に言っていました。

 

「こいつら何にも覚えてない。やんねーし」

 

試合前、コーチ陣が、
U-20の選手たちに対して、
戦略を考えて落とし込もうとしたのに
選手たちは覚えてやろうとしない・・・

 

その様子に呆れて、
内田コーチが番組内で言っていた
言葉です。

 

笑いながら言っていたので、
冗談交じりだったと思いますが、
これがA代表との差かな?とも思いました。

 

内田選手といえば、
まだ、今ほど、日本選手が
世界で活躍していない時期に
ドイツのシャルケというチームに移籍して
体格的に恵まれない中、
右SBとしてプレーして、
チャンピオンリーグでベスト4進出という
結果を残しました。

 

内田選手ぐらいになると
言われたことは、すぐにできるのだと
思います。
(すごい努力をしていると思いますが・・・)

 

U-20の選手も優秀だと思いますが、
内田選手ほどには出来ないのだと思います。

 

部下を指導する時に気を付けたいのは、
自分と同じようにできるとは限らない
ということです。

 

上司になって部下がいるということは
できると認められているということです。

 

上司はできるのが当たり前で、
部下ができないのも当たり前なのです。

 

つまり、上司が教える時に、
相手ができない前提で教えないと
いけないということです。

 

なんで、
そんな簡単なことができないの?

 

そんなのすぐにやればいいじゃん!

 

考えないでやればいいんだよ!

 

上司としては、簡単にできるから、
そう思うと思うんですよね!

 

しかし、部下がやっていないとしたら、
それは、部下にとっては難しいのです。

 

できねー!やらねー!と言っていても
できるようにならなくて、
部下なりにどうやったらできるのか?
を考えるしかないのです。

 

まずは、教えてできなかったとしても
根気よく、できるやり方を探しながら
応援し続けるしかないのです。

 

現に、私は、
組織づくりで、待てない社長さんに
根気よく、できるやり方を探しながら
応援し続けています。

 

正直、私からしたら、
なんで、待てないんだろう?
と思います。

 

しかし、
待てないものは仕方がなくて、
社長さん自身が待たないといけないな!
と思うようになって、

 

それでも、できなくて、
イケないと本人が思いながら、
チャレンジしている様子を
見守るしかないと思っています。

 

できないのはできないので、
そうから、どうやって、
できるようにチャレンジする気になる
環境をつくるのか?が大事だと思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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