なぜ、周りと上手く行かないのか?

前回のブログで、
焦りの感情が生まれるのは、
自己肯定感とプライドのバランスが
取れていないからだと書きました。

ここのところが上手く書けなかったので
あらためて書いてみたいと思います。

自己肯定感が低くて、
プライドが高いというのは、

自分はこんなはずではない!
もっとできるはずだ!
という自己評価が高いのに
できていない自分を受け入れること
ができないという状態で、

そのギャップに
どう向き合ったらよいのか?
分からないことが、
焦りにつながるというわけです。

自己肯定感が高ければ、
できていない自分を受け入れられるので
焦りは生まれないはずです。

自己肯定感が低いというのは
自分を受け入れることができない
ということです。

昨日のブログでも
自己肯定感を上げるのは
難しいと書きましたが、
自己肯定感が低いことが、
人間関係のいろいろな問題を
生み出していると思います。

自分を肯定できない人は
他人を肯定できません。

自分を肯定していない状態で、
他人を肯定してしまったら、
自分の価値を感じられなくなります。

それは人として耐えられないので、
他人を肯定しないことで
バランスを取ろうとします。

しかし、他人を肯定しないと
人間関係が上手く行かないので、
結果として、
自分の周りで問題が多発します。

人間関係の問題を解決するには
自己肯定感を上げることです。

自己肯定感を上げる上で
私が大事だと思っているのは、
自己効力感を上げることです。

自己効力感というのは、
自分でやると決めたことをやり遂げた
成功体験から生まれる
「自分はできる」という感覚です。

負け癖やあきらめ癖がついている人は
自己効力感が低いです。

それは、当然で、
やり遂げたことがないから
「自分はできる」という感覚を
持てないのです。

だから、自己効力感を上げるには
「自分はできた」という
成功体験を積むことが大事です。

昨日のブログにも書きましたが、
私にとっては、
365日毎日ブログを
7年半、書き続けていることが
自己効力感を生み出しています。

毎日書かなくてもいいんじゃない?
と言われることもありますが、
自己効力感の支えになっているので
書き続けています。

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板坂裕治郎さんのブログセミナーがあります。
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このように何か一つでも
「自分はできる」という感覚を
持つことができれば、
自己肯定感を上げることができます。

ただ、それなりにできているのに、
自分を受け入れられないとしたら、
自己評価(プライド)が高すぎるのです。

自己評価(プライド)が高いのは、
悪いことはないと思います。

しかし、結果として、
自己評価(プライド)の高さを
周りに求めてしまうことで、
周りが困っています。

草野球をしているのに
一人だけプロ野球を目指している
ようなものです。

それ自体は悪くありません。

しかし、野球は9人でするものです。

9人のレベル感を合わせないと
チームが壊れます。

レベルが低い周りを責め始めるからです。

責められると人は離れていきます。

一人では野球はできません。

この場合、大事なことは、
チームのメンバーにプロを目指そうぜ!
ということを伝えることです。

そして、自己肯定感の低いメンバーの
自己効力感を上げることです。

「我々はできる」という感覚を
チームのメンバーが感じられるように
することです。

そうなることで、
初めて9人で野球ができます。

結局、自己肯定感と
プライドの高さはバランスの問題で
人間関係の問題が出てきた時が
黄色信号なんだと思います。

バランスだから、
正解があるわけではなくて、
周りを見ながら、
適切な選択をする必要があります。

そういう意味で、
周りからの耳の痛い話を
どれだけ聴けるのか?が大事だと
思っています。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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