チームビルディングがノーベル経済学賞を取る日も近い!

毎年、ノーベル経済学賞が誰になるのか?
注目しています。

なぜなら、
ノーベル経済学賞に選ばれるような
理論は組織作りに役に立つからです。

今年のノーベル経済学賞は、
マサチューセッツ工科大学の
ダロン・アセモグル教授など
3人の研究者が選ばれました。

アセモグル教授らは、
著作「国家はなぜ衰退するのか」で
豊かな国と貧しい国との違いには、
政治的な制度が関係している
と書いています。

では、どのような政治的な制度が
国の繁栄に影響するのでしょうか?

それは、
「収奪的」な社会制度か?
「包括的」な社会制度か?
の違いです。

「収奪的」というのは、
法の支配が確立されておらず
市民の自由な経済活動が
制限される社会制度です。

それに対して、
「包括的」というのは、
民主主義のもとで、
市民が自由な経済活動が
できる社会制度です。

「包括的」の方がいいことは
分かり切った話だと思いますが、
研究によって証明されたことに
意味があると思います。

これが、今日のブログのタイトル
チームビルディングが
ノーベル経済学賞を取る日が近い!
と関係があるのか?というと・・・

組織力が弱い組織を立て直し、
社員が自分でやることを決めて
成果を手に入れられるようにするのが
チームビルディングだからです。

つまり、チームビルディングは、
「包括的」な組織、
組織の民主化を目指しています。

そもそも、会社は民主的でしょうか?

上場企業であれば、
株主総会でフィードバックがあるので、
そういった面もありますが、

中小企業では、
社長が株主であることが多いですから、
民主的とは言えないのではないか?
と思います。

もちろん、何かあれば、
社長が全責任を追わないといけないので
民主的に会社を運営するなんて
無理があります。

しかし、だからと言って、
社長が全てを決めて
決めたことを社員にやらせていると
「収奪的」になります。

これに対して、
チームビルディングを目指す組織では、
組織の目標を自分達で決めて、
その目標達成の行動管理を
自分達でしながら、
その成果の配分を自分達で決める
ということを目指しています。

つまり、
「包括的」な組織を目指しています。

組織のコンサルティングをしていて
組織を機能させるのは、
チームビルディングでほぼ間違いないと
体感的には思っています。

ただ、これって私の感想ですよね!

どこかの大学の教授が
チームビルディング的に組織を運営することが、
組織の成長発展に影響を及ぼしている
ことが証明してもらえないですかね?

組織作りで困っている人が多いですから
それが解決できたら、
ノーベル経済学賞を受賞できるんじゃないか?
なんて思ったりしました。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

効き脳コーチングしませんか!

効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)

効き脳コーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.co.jp/kikinou_coac

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です