質問会議は難しいから面白い!

昨日は、チームビルディング経営塾の
卒業生で同窓会をやりました。

経営塾を卒業した後でも
学び続けて欲しいということで、
学びのレベルを上げています。

今回は、
「質問会議」にチャレンジしました。

「質問会議」と言うのは、
清宮普美代さんが開発した会議手法で

司会者の進行の元、
問題提示者の問題を
参加者が質問しかできない
という縛りの中で
解決するというものです。

質問しかできないので、
自分の意見を言うことはできません。

自分の意見を言うためには
別の参加者から質問をしてもらう
しかありません。

また、司会者以外、進行ができません。

そうなると、参加者同士の様子を見て
お互いに質問を投げかけることを
しなければなりません。

質問会議は、
問題の定義に全体の4分の3ぐらいの
時間を使います。

それは、問題の定義の仕方によって
表面的な解決と根本的な解決に
別れるからです。

問題の定義に時間をかけることによって
より本質的な問題解決を目指します。

今回の卒業生による質問会議でも
それぞれから多角的な質問があって
最初の問題とは違う問題になっていました。

これこそが、質問会議の本質で、
素早く問題解決するなら、
1対1のコーチングで問題解決すれば
よいのですが、

より本質的な問題を解決しようと思ったら
何人もの人の思考を通して考えた方が
多角的に問題を見ることができます。

しかし、何人もの思考で考えると
問題が拡散してまうので、
そこは対話のスキルで問題を特定する
ということをします。

以上のことから、
質問会議の参加者には、
質問力や傾聴力や共感力が必要です。

また、複数人で、
同時に問題解決をするので、
チームビルディングの原理原則が
理解できている必要があります。

そう考えると、
チームビルディング経営塾の卒業生だからこそ
できることなんじゃないかな?と思っています。

今回は、
チームビルディングコンサルタントの仲間に
手伝ってもらって、
司会者をお願いしましたが、
いずれは、卒業生の方にお願いしたいと
思っています。

すぐにできることって、
その時は楽しいかもしれませんが
すぐに飽きてしまいます。

なかなかできないことだからこそ
面白いのだと思います。

チームビルディングを学んだ仲間で
チャレンジする「場」というものを
作っていきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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