前回のブログで
朝の6時まで資料作りをしていた話を
書きました。
50歳を過ぎてほぼ徹夜をするのは、
年に一度、この時ぐらいです。
年齢的にも限界なのか?
2日たっても疲れが取れません。
決してよいことだとは思えません。
思えないのですが、充実感はあります。
働き方改革が当たり前になって
長時間労働は悪だ!と言われていますが
強制されるのでないなら、
悪くないんじゃないか?と思います。
行動経済学に
ピークエンドの法則というものがあります。
人はある出来事に対し、
感情が最も高まったとき(ピーク)の印象と、
最後の印象(エンド)だけで
全体的な印象を判断するという法則です。
分かりやすく言うと、
人間というのは、
最高に楽しかった時と最低に辛かった時と
直近の記憶しか残らないのです。
楽しいことや辛いことがたくさんあった方が、
人生を振り返った時に、
思い出せることがたくさんあるということです。
人生、最後の時に
それまでにピークがなければ、
直近の記憶しかありません。
それって、幸せなんだろうか?
と思うのです。
もちろん、幸せは人によるので、
私がどうこう言うことではありません。
しかし、
ピークのない人生は記憶がない人生です。
人生の最後の時に、
思い出すのが2~3日前の出来事しかないなんて、
私はそんな人生は送りたくありません。
ホワイトな人生も良いのかもしれませんが、
何が記憶に残っているのでしょうね?
辛い思い出があるから、
良かった思い出が鮮明になります。
今回、一緒に朝の6時までサポートした
メンバーは、住んでいるところも、
仕事もバラバラです。
直接会うのは、年に1~2回だと思います。
それでも、信頼できる仲間です。
一緒に苦難を乗り越えているから
この人は逃げない人だと信じられます。
ブラックな環境にいるからこそ
相手を信頼できると分かります。
これがホワイトな環境で
そこまで信頼できると分かるか?
というと難しい気がします。
ブラックを正当化するわけではありませんが、
ブラックを否定してホワイトばかりでいると
信頼できる仲間に出会えるのだろうか?
と思います。
好んでブラックである必要はないと
思いますが、
やむを得ずブラックになってしまった時に
逃げずにくぐり抜けることで
得るものもあると思うんですよね!
人はやむを得ず成長する・・・
ホワイトな世の中になって、
自分から求めないとブラックになれない分
今の時代、成長するのが難しくなっている
のかもしれませんね!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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