言い方を変えれば、相手も変わる!

前回のブログで
人間関係が悪くなるのは、
人によって「効き脳」が違うからだ
とお伝えしました。

 

相手の「効き脳」が分かっていれば、
相手が苛立つことをしなければ
良いのです。

 

今回のブログでは、
「効き脳」のタイプごとに
その対応を考えてみたいと思います。

 

 

Aタイプ「理論・理性脳」の人

 

このタイプの人は、頭の回転が速く、
理屈っぽい人です。

 

Aタイプの人に
してはいけないことは・・・

  • 過度なおしゃべり
  • 個人的なフィーリングを押し付ける
  • 技術的に不正確なことを言う
  • 時間の使い方が非効率
  • 事実やデータ不足
  • 感情的なアプローチ
  • 非論理的なコメント

 

だから、このタイプの人には、
結論から言うようにすると
良いです。

 

「〜だと思います」みたいな
言い方はNGです。

 

回りくどい言い方も避けて下さい。

 

 

Bタイプ「堅実・計画脳」の人

 

Bタイプの人は、段取りや
順序通りであることを気にします。

 

Bタイプの人に
してはいけないことは・・・

  • 一度に多くのアイデアを出しすぎる
  • 現実性に欠ける
  • 不真面目なジョークが多い
  • とっぴな言葉を使う
  • 話の先が予測できない
  • 文章が完結しない
  • 明確な議題がない
  • 話題から話題へと話が飛ぶ

 

だから、このタイプの人には、
一つ一つ順序立って話す必要が
あります。

 

話を端折ったりすると
話が伝わりにくくなります。

 

曖昧な表現も避けなければ
なりません。

 

 

Cタイプ「感覚・友好脳」の人

 

このタイプの人は、人の気持ち
や周りの空気を大切にします。

 

Cタイプの人に
してはいけないことは・・・

  • アイコンタクトがない
  • 味気ないまたは冷たく熱意のないやり取り
  • 個人的な共感の時間がない
  • 直接的すぎる、無神経な会話
  • データばかりで理屈のみ
  • 話を遮る、無視する
  • 認めたり褒めたりが少ない

 

だから、このタイプの人には、
感謝や関心があることを示す
必要があります。

 

理屈ばかりで感情に配慮しないと
冷たいとか、怖いと言われて
しまいます。

 

愚痴や不満も聞いてあげる
必要があります。

 

 

Dタイプ「冒険・創造脳」の人

 

このタイプの人は、アイデアが豊富で
話が次から次へと飛躍します。

 

Dタイプの人に
してはいけないことは・・・

  • 新しいアプローチへの抵抗
  • 安全策または定石通り
  • コンセプトや比喩がない
  • 数字の羅列でビジュアルがない
  • 話が細かすぎる
  • ユーモアや面白さがない

 

だから、このタイプの人には、
とにかく話したいように
話させてあげることが大事です。

 

細かい指摘は後回しです。

 

できるとしたら、
どうしたらよいのか?
という視点で話を聞くことが
大事です。

 

 

以上、4つのタイプについて
考えてみました。

 

これを、全部、
頭に入れる必要はありません。

 

おそらく、
上手くいかないパターンは
決まっているはずです。

 

自分が上手くいかない
パターンを自覚して、
上手くいかなそうになったら、
相手を非難するのではなく、
「違い」が引き起こしていること
だと思うようにして下さい。

 

相手を非難する気持ちが
なくなるだけで、
言い方も変わり、
相手も変わります。

 

これが、
「人と人の違い」を認める
最初のステップです。

 

次回は、
「人と人の違い」を活かすことで
人が辞めない組織にする方法に
ついてお伝えします。

 

 

来月、11月に
『社員が辞めなくなる組織の作り方』
のセミナーを開催します。

 

詳細が決まりましたら、
このブログでご案内したいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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