フィードバックはアイから始める

前回、フィードバックは
難しいと書きました。

フィードバックは見たままを返す

こんなことで成果があがるの?
と思われるかもしれません。

 

 

そもそも、
なぜ、フィードバックが
必要なんでしょうか?

 

それは
問題を解決するためです。

 

では、問題とはなんでしょうか?

 

 

理想と現状のギャップです。

こうしたい(理想)んだけど、
今(現状)はこうだ!

つまり、
このギャップが問題です。

 

 

このギャップを
埋めたいと思っている
わけです。

 

このギャップの
埋め方を教えるのが
アドバイスです。

 

これに対して
このギャップを
明確にするのが
フィードバックです。

 

 

フィードバックをする時に
相手が目指していること
(理想)を把握しておく
必要があるのは、
このためです。

 

 

では、なぜ、ギャップを
明確にすることが、
問題解決に有効なので
しょうか?

 

 

それは…
自分のことは
自分では見れないからです。

 

 

他人から客観的に
ギャップを伝えられて
はじめて問題を認識できます。

だから、
他人から見て、
自分がどんな状態なのか?
ありのままに伝えて欲しい
のです。

 

 

ただ、伝え方には2つあります。

I(アイ)メッセージ

YOUメッセージです。

I(アイ)YOU

「主語」が違います。

 

 

I(アイ)メッセージは、

私には○○ のように「聞こえます」
とか
私には○○ のように 「見えます」
とか
私には○○ のように 「感じます」

こんな感じです。

 

これに対して、
YOUメッセージは、

あなたは○○だ!

 

例えば、
相手が元気がなかったとします。

I(アイ)メッセージは、

「私には元気がないように
見えるんだけど・・・」

こんな感じです。

 

これに対して、
YOUメッセージは、

「(あなたは)元気がない!」

です。

 

I(アイ)メッセージのほうは、
何か言おうという気になりますが、

YOUメッセージは
決めつけが入っていて、
言う気がなくなります。

 

 

フィードバックするには、
I(アイ)メッセージがいいですよ!

 

これも誤解のないように
したいのですが、
YOUメッセージがダメな訳では
ありません。

 

YOUメッセージは、
相手に刺さるので
相手がアドバイスを求めてたり、
強く気付きを与える必要がある時に
有効です。

 

これも、結局は使い分けです。

 

ね!難しいでしょ!

 

いやいや、
これはYOUメッセージだ!(笑)

 

私にはお伝えするのに難しいように
感じました。
(伝わりづらかったかもしれません)

 

I(アイ)からフィードバックを始めます!

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!

 

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