メンタルモデルと向き合う

ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦
で村田選手が負けてしまいましたね!

 

 

 

 

 

今さら、この話?とお思いになるかも
しれませんが、
ちょっと時間をおきたかったので、
このタイミングになりました。

試合そのものを観れなったので、
何とも言えないのですが、
私は判定に対する報道の仕方が
気になりました。

 

 

 

 

 

 

 

潔く負けを認める村田選手に対して
日本のマスコミは「美談」として
取り上げています。

私もスポーツマンとしては
潔いと思いました。

終わったことにくよくよしても
仕方がないので、
これでよかったと思います。

しかし、
これって国際的にどうなんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで国際的にどうというのは、
単に日本がダメ!というのではなく
外国とやりとりをする中で
こんなに簡単に引き下がっていいのかな?
と思うのです。

違うと思うなら違う!と言うことが
必要だったのではないか?
と思うんです。

ことを荒立てないほうが大人の対応だ!
みたいな価値観があって、
本当は主張すべきなのに黙っている
みたいなことをしていないだろうか?
と私はそう思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

そう考えてみると同じようなことが
起こっているような気がします。

ちゃんと主張しないことで
うやむやにしている問題が・・・

 

 

 

 

 

 

 

同じような出来事があって
それを生み出すパターンがあって
それを支える構造があり、
その根本にメンタルモデルがある。

よく言われている氷山モデルです。

 

問題を解決しても、
また同じような問題が起こるのは、
メンタルモデルが
解決していないからです。

このメンタルモデルは
個人にもチームにもあります。

メンタルモデルを打ち破ることが
本当の問題解決なのですが、
このメンタルモデルに斬り込もう
とはしないのです。

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、メンタルモデルに
触れたくないのです。

変わらないといけなくなるから・・・

なんだかんだ言っても、
人は変わりたくないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、メンタルモデルは解決されず
また同じ問題が起きる…

実は、ゲームをしていると
その人のメンタルモデルが現れます。

だから、私は、ゲームを使います。

 

 

 

 

 

 

 

ゲームなので追い込まれる感じには
なりません。

たまに、ゲームが終わった後に
茫然としている方がいますが・・・
(私もその1人です・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

それはゲームの結果が本人の
メンタルモデルに刺さっているからです。

すべては、メンタルモデルと向き合う
ところから始まります。

こうして、自分で気付いて、
意識して行動して、変わる努力をする。

でも、上手くいかずに、
また、変わる努力をする。

 

 

 

 

 

 

 

それを繰り返し、できるようになる。

まさに、やりながら学ぶしかないのです。

で、最後に、あらためて
今回の村田選手の件を考えてみたいと思います。

なんだかんだ言っても、
負けを潔く認めた村田選手は
素晴らしいと思いました。

次の機会があったら、是非、
気持ちよく勝ってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

えっ?
ここまで書いたのにどっちなんだよ!
と言われそうですが、
それぞれに意図があれば
それでいいと思うのです。

ん?
メンタルモデルと向き合っていない?

そんなに簡単に変われないのです。

 

 

 

 

 

 

 

大切なことは、
メンタルモデルにとらわれている自分を
自覚をすることだと思います。

こうやって自分が感じたことを表現するのも
メンタルモデルと向き合う
その第一歩だと思います。

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