前回のブログで会社の目的と
社員の目的のギャップを埋めるには
「対話」が必要だという話をしました。
「会話」ではなく「対話」です。
では、「会話」と「対話」の違いは
何でしょうか?
辞書によれば・・・
会話とは
二人または数人が、互いに話したり聞いたりして、
共通の話を進めること。
また、その話。「 -を交わす」
対話とは
双方向かい合って話をすること。
また、その話。比喩的にも用いる。
「 -しようと努める」
これだと、会話が二人または数人、
対話は一対一でするものという
程度の違いでしかありません。
しかし、今回、お話したい「対話」は、
「dialogue(ダイアローグ)」です。
「ダイアローグ」とは何かというと、
相互理解のためのコミュニケーションです。
具体的に言うと
自分の意見を伝える時に、
なぜそう思うのかという考えや背景も伝え、
相手の意見を聴く時に、
相手がなぜそう思うのかという考えや
背景も理解しようとする
コミュニケーションです。
つまり、
自分の考えや背景に固執することなく
相手の考えや背景を積極的に取り入れる
ということです。
う~ん
自分で書いていても、具体的でないと
ツッコミを入れたくなります(笑)
会話とダイアローグの違いでお話したいと思います。
例えば、
Aさんがaという意見を、
Bさんがbという意見を持っている
とします。
会話は、AさんとBさんで、
お互いに意見を交わすことなので、
Aさんの意見がaのままかもしれないし、
bになっているかもしれない。
Bさんの意見もbのままかもしれないし、
aになっているかもしれない。
Aさん ⇒ a or b
Bさん ⇒ a or b
しかし、ダイアローグの場合は
AさんとBさんが、相互理解をすることなので、
AさんとBさんで話し合って
cという考えを生み出すということです。
AさんとBさん ⇒ c
つまりは、相互理解を通じて、
cという新たな解決策を探していく
ということです。
これは、人と人は違うという前提に立った
コミュニケーションです。
U理論にも近いです。
つまり、持論を手放して、
あらたな考えを受け入れるということです。
分かったなような、わかならないような話だと思います。
実は、私も完全に分かっているわけではありません。
しかし、逆のU理論
となると、破壊につながります。
破壊にならないようするためには、
上ではなくて、下に行くしかない
という程度の理解でよいと思います。
相手を良く観て、持論を手放す。
これがまず最初にやるべきことだと思います。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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