質問はコワい・・・

国会では、
放送法の政治的公平性の解釈見直し
問題が大詰めを迎えています。

 

立憲民主党の議員さんが
代わる代わる質問に立つのですが、
高市大臣の首を取るのに
必死なのはわかりますが、
質問というか、詰問になっています。

 

その様子を見ていると
質問ってコワいと思うのです。

 

質問とは、一般的に
わからないことや知りたいことを
問いただすことです。

 

だから、
どんな質問をしているのか?で、
質問者がわかっていないことや
何を言わせようとしているのか?
が分かってしまうのです。

 

つまり、
質問の内容によって
質問者の理解のレベルや
視野の広さや
善意や悪意が透けて見えてきます。

 

議員の方が質問すればするほど、
聞いているのが辛くなってきます。

 

質問の内容によって
質問者の考えていることが
相手に伝わってしまうのです。

 

これは、部下との面談でも
同じだと思います。

 

最近、1ON1面談が流行っていて
会社から部下と面談をするように
言われることが増えているようです。

 

会社から言われているので
とりあえず、面談をするのですが、
何を聞いてよいのか?分からない
という声を聞きます。

 

それは、分かる気がします。

 

冒頭で書きましたが、
質問によって、
上司が部下をどう見ているのか?
が伝わってしまいます。

 

下手なことを質問して、
信頼関係を壊すぐらいなら、
やらない方がいいですから・・・

 

ただ、そもそも、普段から
上司と部下が話をしていないから
お互いのことがわからなくて、
こういうことが起るのですが・・・

 

そういう意味では、
1ON1面談をする前に
相手のこと知ることから始める
必要があります。

 

興味のないことは質問できません。

 

しかし、いきなり、
プライベートのことを聞いても
信頼関係がないところでは、
話してくれません。

 

質問すべきは、共通の話題です。

 

だから、まずは、
相手との共通のテーマを探す
ところから始めるとよいと思います。

 

最初は、お互いがかかわっている
お客様や取引先の話でもよいと思います。

 

こうして話せるようになったら、
自然と、部下からプライベートの話を
してくるようになります。

 

このように進めていくと、
お互いのことをより知るようになり、
共通のテーマも増えて、
自然と、話が弾むようになります。

 

このように
部下に対して興味を持つようになったら、
それだけで、1ON1面談の目的を達した
と言ってもよいかもしれません。

 

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今日も最後まで読んでいただき
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