学んだことを活かすにはどうすればよいのか?

前回のブログで
学んだことはすぐに活かせない!
という話をしました。

いいことを学んだのに、
いざ仕事になると学んだことが
活かせない!
と感じたことはあると思います。

お金も時間もかけて学んだのに
活かせてないないなんて!

だったら、学ぶ意味がないじゃないか!

そう言いたい気持ちは分かります。

でも、活かせなくて普通です。

そんなことを言ったら
身もふたもないのですが
そんな簡単な話ではないのです。

 

学んだことを活かすというのは
今までのやり方に新しいやり方を
プラスするということです。

例えば、
調理人さんは、いくつものオーダを
同時並行で進めていきます。

スパゲティ

カレー

ピラフ

ハンバーグ

ひと組のお客様がバラバラの
オーダをしても、全ての料理が
同時にでてきます。

いつも作っているものであれば、
同時に作れます。

では、ここに

フカヒレの姿煮

のオーダが入ったらどうでしょう?

さすがに同時に進めるのは難しい
と思います。

例えが分かりやすいのか?
分かりにくいのか?分かりませんが、
普段やっていないことを
同時にやるのは難しいのです。

では、
どうすれば同時にできるように
なるのでしょうか?

フカヒレの姿煮を無意識に
作れるようになればよいのです。

そうしたら、スパゲッティやカレーを
作りながら、フカヒレの姿煮
も作れるようになると思います。

学んだことだけをやることは
出来ると思います。

しかし、学んだことをやりながら、
普段の仕事をするとなると、
それはやはり難しいのです。

学んだことを仕事に活かすためには
学んだことを無意識でできるよう
になる必要があるということです。

あっ!

私、やらかしていますね!

理屈っぽいですよね!

書くことに夢中になって、
読んでいただいている方のことを
意識していませんでした。

そうです。

高度なことになればなるほど、
2つのことは同時にやるのは、
ほとんど不可能なのです。

 

では、
諦めないといけないのか?というと
そうではありません。

無意識にできるようにならなくても、
気づくことはできます。

さきほど、私が書きながら、
自分がやらかしていることに
気づいたようなことです。

大切なことは、
やらかしたことに早く気づく
ということです。

早く気づければ、
失敗しないうちにリカバリーできます。

世の中、完璧にできることなんて
そうなくて、大体できないのです。

だから、
時々、立ち止まって、確認する
みたいなやり方が良いのだと思います。

今日は、これから人間ドックです。

立ち止まって、体のチェックをしてきます!

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