昨日、ＮＭＢ４８が神戸市内でコンサートを
開き、６月の選抜総選挙で結婚宣言をした
須藤凜々花さんが、ＮＭＢ４８全メンバー、
ファンの前で初めて謝罪したそうです。
ドイツに行くという話もあり、
いったい、何なんだったんでしょうね！
これはこれとして、
私のお客様の会社さんでのお話です。
先日、社長さんから電話がかかってきました。
『男性社員が結婚することになりました！』
めでたいことです。
でも、なんだか悩んでいる様子。
「どうしたんですか？」と聞いてみました。
すると・・・
『結婚式はやらないというのです・・・』
ま～今の時代、結婚式をしないカップルも
いると思います。
（カップルといういい方も古いですかね！）
で、何に困っているのでしょうか・・・
社長がおっしゃるには、
『お祝いを渡すタイミングがない・・・』
なるほど・・・
社員を家族のように思っている社長さんです。
社員の結婚をわが子のように喜びたいんだけど、
肝心の社員が思ったようにならない・・・
結婚式でスピーチする絵が浮かんでいた
のかもしれません・・・
なんとも、せつない気持ちになりました。
『でもね！瀧田さん』
まだ、続きます・・・・
『新婚旅行に行くから一週間休むって言うんです。』
なるほど・・・・
社長さんにしてみれば、
『勝手なことを言っているわりには
権利ばかり主張しおってからに！』
と見えるのだと思います。
『みんなに迷惑をかけるのだから、
結婚することを正式に発表する場を
作るべきだと思うんだよ！』
これは難しい問題です。
就業規則にも結婚した場合は
1週間は休めるようになっています。
しかし、結婚する場合に公表するように
書いていませんし、
結婚する場合は、相手を会社に連れてきて、
挨拶しろ！とも言えません。
どうしたらよいのでしょうか？
相手は変えられません。
自分が変わるしかありません。
私は、
社長の想いを伝えてたほうがよい！
と思いました。
自分の会社に入社したということは、
奥さんも同様に家族と考えていると・・・
この会社さんの素晴らしいところは、
「団結力」です。
社員さんの年齢が上がっていることもあり、
社員が病気になったりしたときは、
お医者様を紹介したり、
会長の奥様が手術に立ち会ったり、
介護に疲れた社員さんの話を聞いたり、
もう、そこまですることないですよ！
と言うぐらい、社員さんの面倒をみてきました。
それが、いざと言う時の「力」になっています。
製造が間に合わないときは、
パートさんが、一旦、家に帰ってご飯の支度を
してから、戻って来て仕事をしてくれたり、
土日も出て来てくれて、仕事をしてくれたり、
その「団結力」は素晴らしいものがあります。
そのベースにあるのは「信頼感」です。
「信頼感」は「一貫性」です。
いつも〇〇してくれる！
したり、しなかったりしては、
「一貫性」は保てないのです。
だから、今回も、
本人が結婚式をしようがしまいが、
会社として、場を作って、
お祝をすべきだと思いました。
本人がどう感じるか？も大事ですが、
周りの社員さんがどう感じるかも大事です。
「信頼」を得るには、時間がかかります。
しかし、「信頼」は一瞬でなくなります。
「一貫性」をいかに保つか！
人間はブレてしまいます。
だからこそ、経営理念とか社訓とかクレドとか
文字にしておくことが大事なのだと思います。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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