なぜ、ダラダラ仕事するのか?

大阪市の水道局の職員が
勤務中に188回、
勤務中にお弁当を電子レンジで
温めていたとして懲戒処分された
というニュースをネットで見ました。

 

それだけでなく、
終業時間の約30分前に
パソコンの電源を落とし
5分前から帰宅の準備をしていたとのことで
上司から指導を受けていたそうです。

 

普段から素行が悪かったのでしょうね!

 

それにしても、電子レンジの回数
188回も数えたんですね!

 

ヤレヤレという感じですが、
どうなっていたら良かったんでしょうか?

 

お昼休みもみなさん一斉に取るので
電子レンジも混み合うでしょう・・・

 

お昼休みに電子レンジの前で
並べばよかったんでしょうか?

 

終業時間30分前に
パソコンの電源を落とせるのは、
それだけ仕事がないということだと思います。

 

終業時刻まで仕事をするフリをしていれば、
良かったんでしょうか?

 

決めらた時間通りに働けば、
仕事内容なんて、どーでもいい!という
ことなんでしょうか?

 

受付業務のように
決められた時間から時間まで
その場にいなければならない仕事もあるので、
一概には言えませんが、
時間で仕事をしたことにするから
生産性が上がらないのだと思います。

 

お客様の社長さんから
「ダラダラ働いているのを何とかしたい」
という相談を受けることがあります。

 

キビキビ働けば生産性が上がるのに・・・
と思っているのだと思います。

 

しかし、働く方からすると
ダラダラ働くな!と言われても
困るのではないか?と思うのです。

 

キビキビ働いているように見えればいいの?
という話になるからです。

 

キビキビ働いているように見えても
生産性が上がっているとは限りません。

 

生産性を上げようと思うのであれば
時間当たりの仕事の量を増やす必要があります。

 

ダラダラ仕事できるのは、
ダラダラしても仕事が終わる量だからです。

 

社長さんにしてみれば、
いくらでも仕事があるんだと思います。

 

だから、キビキビやればやるほど、
生産性は上がります。

 

しかし、社員にしてみれば、
キビキビ仕事なんてしてしまえば、
仕事がなくなって、時間が余ってしまいます。

 

時間が余って、早めに仕事が終われば、
記事になった職員さんのように
懲戒処分されてしまうかもしれません。

 

じゃ~仕事の量を増やせばいいじゃないか?
と思うかもしれませんが、
仕事は全体の流れの中で生まれているので
自分だけではどうしようもないこともあります。

 

つまり、何が言いたいのか?というと
マネージメントが必要だ!ということです。

 

その部門の仕事量を決めるのは
その部門の上司です。

 

ダラダラしているのであれば、
仕事の量を増やすべく
指示を出すか、
他部門と調整する必要があります。

 

いやいや、指示を出さないと
仕事ができないのか?と言われるかも
しれませんが、
では、指示された以外の仕事をしても
よいのでしょうか?

 

それが、上司のイメージに合えば良いですが、
イメージに合っていなければ、
余計なことをするな!とうことに
なるのではないでしょうか?

 

それを避けるには、指示がなくても
できる仕事を普段から用意しておくことが
必要になります。

 

それがマネージメントです。

 

今回の記事の件に戻りますが、
懲戒処分を受けて、
「すいませんでした!」という話になる
と思います。

 

しかし、仕事の量が増えなければ、
やることがありませんから、
この職員は仕事をしているフリをして、
時間を潰すだけだと思います。

 

これで解決したと言えるのでしょうか?

 

この記事だけでは分かりませんが、
残念なことになっていなければいいな!
なんて思ったりしました。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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