なぜ、やり方を教えてはいけないのか?

昨日は、うちの事務所で
自主開催セミナーを行いました!

 

題して・・・

『今いるメンバーの思考のズレを
直すだけで、会議で決めた目標を
達成できるチームに変えるセミナー』

 

12月だというのに、
4人の方に参加いただきました!

 

 

このセミナーでは、まず、
事前に『効き脳診断』を受けていただき
その結果を解説することで、
自らの思考のパターンを
学んでいただきます。

 

その後、カードゲームを使って
自らの思考パターンの検証を
行ってもらいます。

 

自分の思考パターンの検証を
行うことで、
自分の思考パターンを
「強み」として認識していただき、
目標達成に活用していただこうと
いうものです。

 

効き脳を少し説明すると、
43問の質問に答えていただくことで、
思考パターンが分かります。

 

全部で4タイプあります。

 

Aの強い人は、理屈っぽく考える人
Bの強い人は、保守的に考える人
Cの強い人は、人間関係を最優先に考える人
Dの強い人は、全体として物事を捉える人

 

効き脳の詳しい話はコチラ

https://robotjinji.com/blog/2017/01/22/%e3%81%bf%e3%82%93%e3%81%aa%e9%81%95%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%84%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%80%81%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ab%e3%81%9d%e3%82%8c%e3%81%a7%e3%81%84%e3%81%84/

 

効き脳のよいところは、
診断結果の合計スコアが200と
決まっていて優劣が出ません。

 

そのため、
診断結果をシェアしても、
優劣がつきません。

 

ちなみに、昨日の4人の効き脳は
次の通りです。

 

Mさん
A:37
B:40
C:58
D:65

 

MTさん
A:60
B:17
C:63
D:60

 

Sさん
A:63
B:35
C:35
D:67

 

Gさん
A:38
B:27
C:65
D:70

 

基本的にDが高くて、
Bが低いメンバーです。

 

Dが高い思考の持ち主は、
「話題が豊富で次から次へ飛躍する」
「身振り手振りが大きい」
「会話をしながら相手以外を見ている」
「たとえ話や新し物好き」
「時間にルーズ」
です。

 

また、

Bが低い思考の持ち主は、
「現実性に欠ける」
「話の先が予測できない」
「話題から話題へ話が飛ぶ」
「計画性がない」
「ソワソワしている」
です。

 

簡単に言ってしまうと

夏休みの宿題を
夏休みが明けてからやる
タイプの人たちの集まりです。

 

 

なので、
まず、自己紹介が長い・・・

 

「何しゃべろうかな?」なんて
もじもじしていると思ったら、
しゃべり出したら10分しゃべり
続けるみたいな・・・

 

人の自己紹介にかぶせて
話し出すみたいな・・・

 

アンケートを書いてください!
とお願いしても、しゃべり続けて
書かないみたいな・・・

 

もう、自由な感じです。

 

カードゲームをやっても
段取り無視で、
解答に一直線に向かいます。

 

 

問題解決のプロセスなんか
無視です。

 

普通なら、
プロセスがないと解けないのですが、
どういうわけだか、
正解にたどり着きました。

 

ちなみに私の効き脳は
A:73
B:30
C:70
D:27

 

D:全体脳が低いので、
Dの高いこの4人とは
そもそも、思考が合いません。

 

こういう時に講師として
気を付けることは、
自分のペースに持っていかない
ということです。

 

セミナーは講師のために
あるのではありません。

 

受けている方のために
あるのです。

 

だとしたら、
受けている方の思考の
パターンに合わせるほうが
成果がでます。

 

なので、
受けている方の好きにしてもらう
ということです。

 

私としたら、
ちゃんと聞いてほしいとか
振り返りをしてほしいと
思います。

 

しかし、
それは、私の学び方であって、
彼らの学び方ではありません。

 

彼らはワイワイガヤガヤしながら
理解を深めていくタイプです。

 

だから、
彼らが学んでいるうちは
彼らの学び方に任せたほうが
いいのです。

 

つまり、自分のやり方を
押し付けないことが大事です。

 

教える側は、どうしても、
自分のやり方を教えたがります。

 

自分がやって
上手く行っているものだから、
そのやり方がベストだと思います。

 

しかし、
そのやり方は
私の思考のタイプなら
成果がでますが、
別の思考のタイプでは
上手くいかないのです。

 

つまり
やり方を教えても、
できないのです。

 

それでも、
そのやり方をつけていれば、
きるようになると思います。

 

でも、そのやり方は
自分の強みを活かした
やり方ではないので、
続きません。

 

続かないということは
上達しないので、
成果が上がりづらいです。

 

つまり
成果が上がるやり方は
思考のタイプによって
違うということです。

 

こういうことを知らないと
細かな指示をし過ぎて
部下のモティベーションを
下げてしまったり、

指示が曖昧過ぎて
部下が動けなかったり
します。

 

つまり、
自分を知り、相手を知って
効き脳のズレを調整することが
成果を上げるためには
必要なのです。

 

こんなことをお伝えしたくて
セミナーをやっています。

 

来年は1月23日に開催します。

 

興味のある方は、
是非、参加して下さいね!

お申込みはこちらです

 

http://robotjinji.com/2017/12/06/post-454/

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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