毎年同じことを繰り返すには意味がある。

昨日は初詣に行ってきました。

 

初詣?

 

初詣です。

 

間違いではありません。

 

毎年、年末に
師匠と師匠の師匠と
諸先輩方と小田原の方にある
神社にお詣りに行っています。

 

初詣だと混雑するので、
いつも、年末に行きます。

 

師匠に御縁をいただいてから
ですから、
15年連続になります。

 

師匠の師匠から
毎年お札をいただきます。

 

 

 

そして、
216段の階段を上がり
奥の院でお詣りします。

 

 

元々、計画性がないので
同じことを繰り返すことが
苦手なのですが、
これだけは続いています。

 

同じことをしていると
小さな変化に気づきます。

 

15年前は社労士として
独立した頃で、
お金がありませんでした。

 

そのため、新幹線に乗らずに
在来線で行きました。

 

時間はいくらでもありましたから、
お金のかからない方法を
選びました。

 

お金がかかるといっても
2000円ぐらいのものです。

 

その2000円が惜しかったのです。

 

 

また、お詣りの後にお土産を買うにも
先輩が3500円のカマボコを買っている隣で
700円のさつま揚げを買ったりしてました。

 

悔しいやら、情けないやら・・・

 

その場所に行くと
その時の思いが蘇ってきます。

 

初心を忘れないためにも、
毎年、その場所にいきます。

 

その時と今との変化を
成長と感じるようにしています。

 

 

大人になると、
成長を感じずらくなります。

 

成長感 = 変化 ÷ 経験

 

つまり、経験が大きくなると
成長感は小さくなります。

 

意識的に
変化を感じられる機会を作らないと
なかなか成長が感じることが
難しくなります。

 

 

自分で自分を認めることは難しくて
「まだまだ頑張らなきゃ!」
と思うことが多いです。

 

成長するには、そのくらいでないと
成長できないと思います。

 

でも、「まだまだ頑張らなきゃ!」
がつらく感じる時もあります。

 

時には、
「自分を認めてあげてもいいのかな?」
と思う時もあります。

 

しかし、
「自分を甘やかすのもどうか?」
と思ってしまう・・・

 

先日のブログ
「成功するには自信が必要か?」
その解決方法を書きました。

成功するために「自信」は必要か?

 

自信過剰は
慢心を産み、成長を阻みます。

 

逆に、
自信がなさすぎるのも
欠乏感を生み、自分自身を消耗させます。

 

このように、常に、自信の有無で
気持ちが不安定になります。

 

そんな不安定感から脱するには
「自分への思いやり」が有効です。

 

なるほど、
毎年同じ場所に来て、
過去の自分と今の自分を比較することで、
「自分への思いやり」をしていたこと
に気付きました。

 

なんとなく「いいな!」と
思いながら続けていたことに
明確な意味を与えると
その効果はより高まると思います。

 

来年も自分を思いやれるように
頑張りたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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