あなたはあなたのままでいいんです。

ここのところ、
自分の営業スタイルを変えようと
四苦八苦しています。

もっと自分から
アピールして仕事を取れるように
なりたいとも思います。

そのためには
「谷」をくぐって新たな自分に
ならないといけません。

でも、
人は変わろうとする時
変わるまいという力が生まれます。

このままでは変われないので、
「ビジョン」を描いて
その実現のために
行動を変えようとしています。

でも、なんか
しっくりこないのです。

そんな苦悩が表れているせいか、
私のことを良く知る社長さんから

瀧田さんは
今のままでいいじゃない？

というコメントをもらいました。

気にしていただいて、
ありがたい話です。

あなたは
あなたのままでいいんです

なんて言葉があります。

この言葉を見ると
こころがザワつきます。

変わらずにいられるなら
それに越したことはないと思います。

しかし、現状維持は衰退です。

あなたのままでいては
いけないのではないか？と思うのです。

そう考えると

あなたは
あなたのままでいいんです

という言葉は、
変わることから
逃げているような気がします。

本当のところは
どういう意味なんでしょうか？

今の私のように変わろうとすると、
「谷」の前で止まってしまいます。

そうなると、
行動できなくなります。

行動できなくなると
成果は出ません。

行動できなくなるぐらいなら
今のままでもいいのではないか？
ということです。

結局、
今の自分を変えるということは
今の自分の「強み」を捨てる
ということです。

今持っているものを手放さないと
新しいものを手にいれることは
できないからです。

そう考えた時に
今の自分の「強み」を手放しても
いいのでしょうか？

やり方は１つではありません。

しかし、
できる人から教わる時に
その人のやり方をそのままやろうとします。

ところが、
できる人のやり方は、
その人の「強み」によって
成果を上げているのです。

だから、
できる人のやり方を
そのままマネしてもできるように
ならないのです。

しかし、
そのままマネして上手くできなくて
自分はダメだ！と思って、
自分を見失う・・・
なんてことが起きます。

大事なのは、
マネすることではなくて
自分の「強み」を活かして
自分なりに成果を上げる方法を
見つけるということです。

だから、
あなたのままでいいというのは
何もしなくていい
という意味ではなくて、
あなたの「強み」を活かしなさい！
ということなのです。

いかなる時も
人は「強み」によって
成果を生み出します。

あなたのままでいいというのは
「強み」を見失ってはならない！

そういう意味なんです。

そのためには、
自分の「強み」を理解しておく
必要があるのです。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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