社員が誰一人辞めなくなる「ロボット型組織」づくりとは?

「社員が辞めるってさ!」

 

先日、社長さんから
こんな電話がかかってきました。

 

 

以前から辞めたいという話で、
何度か、面談をしていましたが、
とうとう、辞表を出したようです。

 

このまま、この会社にいても
自分の将来が見えない・・・
そんな話でした。

 

今の時代、人を採用するほど、
大変なことはありません。

 

さらに、
人を育てるのも大変です。

 

それなのに、
辞める時はあっという間です。

 

もったいない・・・

 

お金も時間も情熱も
全て水の泡です。

 

 

「社員が辞めないためには
どうしたらよいのでしょうか?」

 

そんな相談をよく受けます。

 

「給与を上げたらよいですか?」

「休みを増やしたほうがいいですか?」

「福利厚生を充実したらよいですか?」

 

残念ながら、
それでは社員は辞めていきます。

 

なぜなら、
もっとよい条件の会社は、
他にもあるからです。

 

社員が仕事に求めていることは
何でしょうか?

 

お金?

能力を発揮する?

社会の役に立つ?

楽しい生活?

 

日本生産性本部が
毎年調査をしている
新入社員の「働く目的」調査
によると・・・

 

 

社員が求めているのは、
「楽しい生活をしたい」です。

 

働く目的ですよ!

 

働く目的が
「楽しい生活をしたい」です。

 

私のような40代後半の人間には
信じられません。

 

結果の数字をよく見ると・・・

 

「経済的に豊かになる」より、
「楽しい生活をしたい」のほうが、
割合が高いのです。

 

 

つまり、
高い給与をもらうことより
「生活が楽しい」と
感じられることが大事なのです。

 

では、
「楽しい生活をしたい」って
どういうことでしょうか?

 

それは、

「仕事が面白い!」

ということだと思います。

 

仕事が面白ければ、
毎日が楽しくなります。

 

つまり、
社員が辞めないようにするためには、
「仕事が面白い!」
と感じてもらえばよいのです。

 

「仕事が面白い!」と
感じられるようにするためには
どうしたら良いのでしょうか?

 

 

「仕事が面白い!」と
思ってもらうためには、
3つのポイントがあります。

①強みを活かす

②周りを見ながら仕事する

③達成のビジョンをもつ

 

この3つです。

 

これが『ロボット型組織作り』です

 

 

『ロボット』というと
無機質な感じがするかもしれません。

 

そうでは、ありません。

 

私が言いたのは、
『再現性』があるということです。

 

つまりは、
当たり前のように機能する「組織」

 

それが「ロボット型組織」です。

 

この3つが当たり前に機能すると、
会社は必ずよくなります。

 

そんなことで、
本当に会社がよくなるの?
と思われるかもしれません。

 

しかし、残念ながら、
「そんなこと」の本当の意味を
ほとんどの方が分かっていません。

 

 

①「強みを活かす」って
どういうことでしょうか?

 

「強み」は
無意識でできることです。

 

自分は大したことないのに
周りか見たら、
「スゴイ!」と思われることです。

 

無意識にできるので、
本人は気が付かないのです。

 

それを、まず、見える化する
必要があります。

 

それが「効き脳」です。

 

43個の質問に答えてもらうと
思考のパターンが分かります。

 

 

思考のパターンが「強み」です。

 

人が考えられないようなことが
考えられたり、
人が苦手していることが
出来たりします。

 

それは、誰かの役に立っている
ということで、
チームの中の存在感がアップします。

 

普段、何となくなっていることが
「効き脳」を見える化することで
より「再現性」が高まります。

 

 

②「周りを見る」とは
どういうことでしょうか?

 

仕事がつまらなくのは、
つながりが感じられないからです。

 

つながりが感じられるように、
上司は部下に見なければなりません。

 

基本、人は1つのことにしか
集中できません。

 

2つのことを同時にやろうとすると
どちらかを無意識でできるレベルに
しなければなりません。

 

自分の仕事をしながら、
部下の仕事を見るということです。

 

そのためには、
部下のことを見るということを
仕事をしながらできるようになる
ことが必要です。

 

夢中になっていることに気付いたら、
全体を見るということを
習慣化できれば、
「再現性」が高まります。

 

 

③「達成のビジョンを持つ」って
どういう意味でしょうか?

 

「ビジョン」とは「映像」です。

 

「イメージ」ですね!

 

達成までの道筋が、
メンバーで共有できるということです。

 

仕事がつまらなくなるのは、
仕事の全体像が見えないからです。

 

メンバーで仕事をするときに
やむくみにやるのではなくて、
どのように進めるか?のイメージを
共有することをルール化すると、
「再現性」が高まります。

 

 

①強みを活かす

②周りを見ながら仕事する

③達成のビジョンをもつ

 

この3つが当たり前に機能すると
仕事が面白くなって、
社員が辞めない組織になります。

 

しかし、ブログで書いただけでは
なかなか、伝わらないのです。

 

なぜなら、
人は経験していないことは
分からないからです。

 

そこで、セミナーで
体験していただきたいと思います。

 

 

◆セミナーのタイトル
「働くのが面白い!」という社員が増え
社員が誰一人辞めなくなる「ロボット型組織」づくりセミナー

 

◆日時
2018年5月31日(木) 16:00~19:00

 

◆参加費用
6,000円(税込み)
セミナー参加費と効き診断費用込み

 

◆場所
大阪(心斎橋)
参加される方にメールでお知らせします。

 

◆このセミナーで得られるメリット
どうしたら社員が辞めない組織になるのか?が
分かるようになります。

①自分の「強み」が分かることで
社員の「強み」を理解できるようになります。
②社員の「強み」の活かし方が理解できる
ようになります。
③自分と社員の間にある思考のズレを
修正できるようになります。
④自分と違う思考の社員への話し方が
分かるようになります。
⑤ビジョンの重要性が分かるようになります。

 

日々のブログでお伝えきれないことを
セミナーでお伝えしたいと思います。

 

<セミナー内容>
★あなたの思考のパターンはこれだ!
★効き脳がコミュニケーションに与える影響
★問題解決における「効き脳」の使い方
★15分で職場の問題が浮き彫りになる
「カードゲーム」
★目標達成するために超えなければならない
「壁」の正体とは?
★人が辞めない組織をつくるために
必要な3つのこと
★その他
※セミナーはグループワークで行います。

 

お申込みは、コチラからできます。

http://robotjinji.com/seminar/

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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