先日、
お客様の会社の社長さんから
相談がありました。
「研修で気付いたことを
どのように行動に繋げ、
再現性を高めるのか?」
これ、
本当に大事なことです。
人が変わるステップは
6つあります。
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/01/ホメオスタシスの壁-1024x682.png)
「知らない」
「知っている」
「やってみる」
「わかる」
「できる」
「している」
研修で学んだり、
気付いたりするのは
「知らない」から「知っている」
の段階です。
私の研修では、
ゲームをやっているので、
「やってみる」「わかる」まで、
体験してもらっています。
しかし、研修では
「できる」ところまでは
いきません。
では、どうすればいいのか?
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/03/666053-198x300.jpg)
それは・・・
「やってみる」「わかる」を
繰り返しかありません。
では、どうすれば、
「やってみる」「わかる」
を繰り返せるのか?
それは、
「やってみる」「わかる」場面を
たくさん作ることです。
研修で学んだ「知識」を
使う場を増やすということです。
「知識」は増えればよい
というものではありません。
「知識」は増えれば増えれるだけ
行動を阻害する要因になります。
つまり、
やらない理由を考え出すことに
「知識」が使われてしまうのです。
いわゆる頭でっかちです。
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/11/666276-244x300.jpg)
「知識」を
ため込むのは危険です。
私自身を思い返しても、
行動ができていない時って、
学び過ぎている時です。
そんな時は、
どうしたらよいのでしょうか?
「知識」を「経験」に
変えるのです。
具体的にどうしたらいいのか?
というと・・・
学んだことを仕事に活かすとしたら
どんなことをすればいいのか?
を考えて行動する
ということです。
そして、
そのやってみたことを振り返って、
出来たこと出来なかったことを
整理して、出来なかったことに
チャレンジする
これを繰り返すということです。
これは、まさに、
「コーチング」です。
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/05/コーチング.png)
現状と理想を明確にして、
そのギャップを埋めるために
自分の「強み」を使うとしたら、
どんなことをしたらよいのか?
自分で考え、自分で決めて、
自分でチャレンジしてもらう
ことが必要です。
この繰り返しの中で
「弱み」とうまく折り合いをつけ
「強み」の活かし方を身に付けて
いくのです。
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/03/666356-226x300.jpg)
これを一人でできればいいのですが、
ほとんどの人はできません。
なぜなら、
人は変わりたくないからです。
他の人に協力してもらって
変われる環境を作る必要が
あるのです。
だから、私は研修で
「コーチング」のやり方をお伝えして
お互いに「コーチング」できる環境を
作っています。
なので、
「研修で気付いたことを
どのように行動に繋げ、
再現性を高めるのか?」
という相談に対する答えは・・・
「コーチング」を社員さん同士で
やって下さい!
ということになります!
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/03/177456-189x300.jpg)
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
大事なことを小冊子にまとめました!
戦略に違いがなくなり、実行力の差が
会社の業績を左右する時代になりました。
実行力を上げるヒントがここにあります!
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/08/はいと言っても・・・-206x300.png)
![](https://robotjinji.com/blog/wp-content/uploads/2017/08/目次-238x300.png)
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