リボーンアワードが終わり、
1日が経ちました。
少しずつ、日常に戻していこう
と思いますが、
リボーンで学んだことを
言語化しておきたいと思います。
今回の登壇者の中に
壮絶な過去を克服して
今を生きている方がいました。
暴力があったり、
離婚があったり、
自殺未遂があったり、
税務署に入られ会社が倒産したり
それはそれは大変な過去でした。
その過去を聞いた時に
正直「かなわないな!」と思いました。
自分の過去をプレゼンで話しても、
インパクトはないのではないか?
自分の過去がちっぽけで、
つまらないものに思えてきました。
そして、
自分が中途半端な生き方を
してきたのではないか?
と思いました。
そこで、2日前の夜に
プレゼンを次のような内容に
変更しました。
人と人は違うから、
人生はいろいろあっていい!
中途半端な人生でもいいじゃないか!
中途半端なりに誠実に生きよう!
このプレゼンを聞いた
裕治郎さんにこう言われました。
「お前、逃げたな!」
「お前は心から
中途半端でええと思うんか?」
私は答えました。
「よいわけないじゃないですか!」
「でも、すごい過去の人には
かなわないじゃないですか!」
そしたら、裕治郎さんに
「お前は、自分の過去と
他人の過去を比べるんか?」
「お前、ちっちゃいのー」
と言われました。
そこまで言われて
ようやく気付きました!
「中途半端なりに」と言いている時点で
他人と比べているのです。
比べられたくないといいながら
比べているのは、自分自身でした。
裕治郎さんが「つまらん男」と
言っているのは、
「ワシ」と比べてつまらないと
言っているのではありません。
お前は、
他人と比べて自分を卑下するような
「つまらん男」なのか?
ということなんです。
ようやく目が覚めました。
恵まれた家庭に生まれて
何不自由なく育ち、
何でもそつなくこなす・・・
多少のピンチがあっても、
みんなが手を差し伸べてくれて
乗り越えてしまう・・・
だから、上手く行っても、
自信がない・・・
だって、人が助けてくれるから・・・
たとえ、苦労を乗り越えても、
それが他人の力なのか?
それとも自分の力なのか?
分からなくなる・・・
分からなくなるから、
すぐに他人と比較する・・・
比較をするから、
自分より劣っている人には、
強気になるくせに、
自分よりも優れた人には
卑屈になる・・・
プレゼンの内容を
変更したということは
そういうことじゃないのか?
相手に勝てないと思って、
「中途半端」と開き直ることで、
自分と向き合うことから
逃げたんじゃないのか?
裕治郎さんは、
私にそう言いたかったのです。
結局、他人がどうこうではなく、
自分が胸を張って言えるかどうか?
なんです。
自分が
胸を張って言えるかどうか?
というのは、
自分に嘘をついてないかどうか?
なんです。
自分に嘘をついていれば、
胸を張って言えません。
自分に嘘をついているかどうか?
というのは、
自分が知っています。
自分に嘘をついていることを
自分が知りながら、
200人の前には立てません。
立てるとしたら、それは演技です。
私は嘘をついていません
という演技です。
演技は見る人が見たら
分かります。
リボーンアワードって、
そういうところなんです。
だから、
リボーンの舞台に立つことが
コワかった。
やるからには、
全力でやらないといけないのです。
この75日間を振り返って、
「全力でやったのか?」と問われれば、
「やりました!」と言える自分がいます。
我ながら、
よく頑張ったと思います。
が、しかし・・・
仕事をしていません。
そろそろ、
仕事をしなければなりません!
というわけで、
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