ほめるな!危険?

昨日は、誕生日で、
たくさんのコメントをいただきまして
ありがとうございます。

 

「お誕生日おめでとう!」
と言わないで!
というブログを書きはしましたが
言われるとうれしいものです。

 

前回、ご紹介した
太田 肇先生の
「承認欲求」の呪縛

https://goo.gl/pvUgG3

についてもう少し書こうと思います。

 

この本の中に
面白いことが書かれていました。

 

東南アジアに進出した日本の企業が、
現地で採用した社員さんを
「良くやってくれた!」
とほめたところ、
「給与を上げてくれ!」
と言われたという話です。

 

日本人にしてみると、
それは主張が強すぎるでしょ!
と思うかもしれません。

 

しかし、良く考えてみれば、
全うな主張だと思います。

 

良くやったということは
評価しているということです。

 

評価しているのだから、
給与が上がらないのはおかしい!

 

う〜ん

 

たしかにその通りです。

 

よく、日本では、
ほめるのはタダ(無料)だ!
と言われますが、
海外では通用しないかも
しれません。

 

そう考えると
ほめるのは危険なことかも
しれません。

 

「お誕生日おめでとう!」
をたくさんもらった私のように
勘違いをするかもしれません。

 

勘違いをさせないように
するためには、
どうしたら良いのでしょうか?

 

それは・・・

 

現状を正しく認識することです。

 

さきほどの給与で言うと・・・

 

そもそも今の給与が適切か?
ということです。

 

もしかしたら、
今の給与がもらいすぎかも
しれません。

 

そういう認識があれば、
ほめられたとしても、
ようやく給与相当の仕事が
できるようになっただけだと
思えるかもしれません。

 

会社からすると、
評価されているにもかかわらず
給与が上がらないのは、
もともとの給与が高いんだよ!
ということかもしれません。

 

しかし、そこは、
もし、本当にそうであるなら、
ちゃんと言わないと伝わりません。

 

言わないのに分かれ!は無理があります。

 

つまり、
ほめるのであれば、
現状も伝えなければなりません。

 

そうしないと、
人は自分が理解したいように
理解するので、
勘違いを起こしやすくなります。

 

ただ、現状は過酷だったりします。

 

「お誕生日おめでとう!」
をたくさんもらって
「俺って人気者!」と思っているほうが
幸せなのかもしれません。

 

人は本当の姿に
耐えられないかもしれません。

 

そういう意味では、
勘違いしたままの方が
幸せかもしれません。

 

結局、そこは選択で、
ハッキリしたければ、
フィードバックを求めればいいし、
勘違いしたいままであれば、
自分で思い込めばよい!
と言うことだと思います。

 

なので、当分、
勘違いしたままで行きます!(笑)

 

今日も最後まで読んでいいただいて
ありがとうございます。

 

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