ゆるいつながりで最強のチームをつくる

ずっと気になっていた
「未来食堂」の本を読みました。

「未来食堂」
http://miraishokudo.com/index.html

 

東京の神保町にある
12席のカウンターしかない
食堂です。

 

この食堂には
「まかない」という仕組みがあります。

 

50分働くと一食分無料になります。

 

毎日、さまざまな人がやってきて
お店の運営を手伝う。

 

すでにTVやネットで紹介されたり
本も何冊も出版されているので、
ご存知の方もいると思います。

 

今回、読んだのは

誰でもすぐに戦力になれる
未来食堂で働きませんか

https://ux.nu/9gXYP

小林せかい 著

 

ゆるいつながりで
最強のチームをつくる

 

というキャッチフレーズに
反応しました。

 

小林せかいさんが考える
”良い組織”とは・・・

①目的が明確

②誰でも戦力になれる

③それぞれの良さを活かして
補完し合える

 

まさに
チームビルディンができている組織
だと思います。

 

それだけに共感することも多くて
何をとりあげようか?
と迷ってしまいますが、
「目的」について書こうと思います。

 

小林さんはこんなことを
書いています。

 

私が”目的”について考えるとき、
イメージするのは電車です。

電車は目的地に向かって走ります。

乗客たちはその目的地をめざして
電車に乗っていますが、
その理由は人によって違います。

チームの目的(=目的地)は一つですが、
個人の目的(=なぜ目的地を目指すのか)
はさまざまです。

 

つまり、
同じ会社で勤務していても
働く目的はそれぞれ違う
ということです。

 

大事なことは、
そもそも、
会社の目的と個人の目的は
同じではないということです。

 

社内で、唯一同じなのは、
誰でしょうか?

 

社長です。

 

社長は
会社の目的も個人の目的も
同じなので、
社員も同じだろうと考えます。

 

でも、実際は、
そうではないということです。

 

昔は、
会社の目的を社員に目的にする!
なんてことをしていましたが、
今じゃ無理です。

 

多様化の時代ですから・・・

 

豊かな時代なんです。

 

では、
会社の目的と個人の目的が
違うままでよいのか?
というと、
それでは上手く行きません。

 

なぜなら、
違うままであれば、
やらされてやることに
なるからです。

 

やらされていると
良い仕事はできません。

 

良い仕事ができないと
お客様に選ばれません。

 

だから、
会社の目的も個人の目的を
近づける努力が必要です。

 

では、どうしたら近づくのか?

 

それは「ビジョン」だと思います。

 

「ビジョン」は映像です。

 

会社の目的が達成できた時に
個人の目的も達成できている
ようにイメージできるか?
が大事だと思います。

 

私は、それを
「ビジョン」の中に
社員の居場所をを作ることだと
説明しています。

 

会社のビジョンが達成したときに
自分がどうなっているのか?
イメージできれば、
会社の目的と個人も目的が
つながるのだと思っています。

 

会社に強制されることなく
会社と個人の方向性がそろう・・・

 

それが、小林さんのいう

 

ゆるいつながりで
最強のチームをつくる

 

ということなのかな?と思いました。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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