組織を変えるヒントは「お好み焼き」にあり!

昨日は、広島で
セミナーをやりました。

 

 

22名の方にお集まりいただきました。

 

ご縁をいただき広島の皆さんには感謝です!

 

会場は広島球場のすぐ近くでした。

 

準備のため、13時ぐらいに
会場に向かったのですが、
夕方からの試合があるようで、
その時間から球場に向かう人がいて、
あらためて、カープ人気を実感しました。

 

 

さて、このセミナーでは、
事前に効き脳診断をしていただき、
その結果をお伝えしながら、
ゲームで効き脳の違いを
体験していただくというものです。

 

前半、1時間半かけて、
効き脳についてお話をします。

 

効き脳についてはコチラ

「効き脳」って何なの?

 

それぞれに思考のタイプがあって
それが、良い悪いではなく、
問題解決には、すべてのタイプが必要で
どんな時にどのタイプが活躍すれば
上手く行くのか?までお話します。

 

で、後半、ゲームをやります。

 

カードを使った情報伝達のゲームです。

 

20分ぐらいで
ある課題を解決してもらいます。

 

すると、どうなるか?

 

前半でお伝えしたことをほぼ忘れて、
ゲームに夢中になります。

 

1時間半かけて伝えた内容が
ほぼ活かされない・・・

 

 

私はこれがダメだというわけでは
ありません。

 

これが普通だと言いたいのです。

 

人ができるようになるには、
プロセスがあります。

 

人が学習プロセスを
図で表すとこんな感じです。

 

このレベルを
1つ1つクリアーしなければなりません。

 

セミナーや研修でできるのは
「知らない」から「知っていている」
レベルです。

 

私のセミナーでは、
体験ゲームをやっているので、
「やってみる」から「わかる」
レベルまではいきます。

 

しかし、
「できる」「している」
のレベルまでは、いきません。

 

人は簡単には変わらないのです。

 

 

自分が普段何気なくしている
行動には「理由」があります。

 

その理由は、
「メンタルモデル」といって、
氷山の一番下の部分にあるものです。

 

海に浮かんている氷山は
見ている部分は一部であって、
海面の下には、
見えているものよりも
大きな氷の塊が沈んでいます。

 

 

 

この「メンタルモデル」を
変えない限り、
同じことを繰り返します。

 

自分の考えで突っ走る・・・

相手の考えを言い負かす・・・

自分の考えに固執する・・・

 

ゲームでやっていることを
日常生活でもやっています。

 

この「メンタルモデル」を変えるには
「メンタルモデル」の1つ上の
「構造」を変える必要があります。

 

「構造」は「しくみ」です。

 

「しくみ」はルールとか、やり方です。

 

自分が話すぎたと思ったら、
相手に質問してみる・・・

相手の話を否定しない・・・

自分が正しいと思った時こそ
自分を疑ってみる・・・

 

 

こんな行動習慣を意識することで
「パターン」も変わり、
「出来事」も変わります。

 

これをして「自分」が変わります。

 

しかし、「組織」として考えた時に
「自分」だけが変わっても、
「組織」としての「出来事」は
変わりません。

 

「仲間」も変わらないといけません。

 

つまり、お好み焼きのように
全部がひっくり返らなければ変わりません。

 

 

と考えると、
研修やセミナーの時間だけでは、
何も変わりません!

 

大事なのは、あせらず、
じっくり焼きながら、
1つ1つひっくり返すことです。

 

具によって、焼ける時間が違うのです!

 

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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