正しい戦略がいつまでも正しいとは限らない

先日のチームビルディングの合宿で
『ビズストーム』というゲームを
しました。

 

チームビルディングの仲間の
江越さんが認定インストラクターで
ゲームを運営してくれました。

 

切れ味鋭い
江越さんのブログ

https://ps-m.jp/archives/category/president

 

『ビズストーム』というゲームは、
経営を学ぶことができるゲームです。

 

『ビズストーム』

https://bizstorm.jp/

 

与えられた資金を使って、
市場の流れを読み、市場を選択して、
価格設定や人材を活用し、
資金を増やすことを目的にプレーします。

 

キャッシュの管理や
市場の選択、価格設定など、
戦略を立てて経営することの大切さを
学ぶことが出来ます。

 

ゲームの設定は、
食料品業界とIT業界の2つです。

 

市場のサイズも
大中小の3種類あります。

 

安定してる業界で
コツコツと稼いでいくのか?

 

浮き沈みの激しい業界で
一獲千金を狙うのか?

 

大きな市場でダイナミックに
商売をするのか?

 

小さな市場で独占的に
商売をするのか?

 

最初から人を雇うのか?

 

事業が軌道に乗ってから
人を雇いうのか?

 

お金を借りないで
経営をするのか?

 

お金を借りて
積極的に投資を行うのか?

 

さまざまな判断が求められます。

 

ゲームでは8期プレーします。

 

時間で言うと4時間ぐらいです。

 

4時間後には、
同じ10枚の資金で始めたにもかかわらず
コインがなくなる人もいれば、
100枚以上になっている人もいます。

 

100枚以上になった人に話を聞くと
最初から戦略を練ってプレーを
していました。

 

だた、面白いことに、
それぞれの戦略は同じでは
ありませんでした。

 

食品業界の中規模市場で
商売した人もいれば、

IT業界の大規模市場で
商売した人もいます。

 

私は、ゲームの時に
次のように考えました。

 

限られたパイの奪い合いですから
競争力のある方が勝ちます。

 

いかに、早く
競争力を身に付けるのか?
が大事になってきます。

 

競争力は小さい市場の方が
早く身に付きます。

 

また、IT業界のほうが
成長率が大きくなるはずです。

 

だから、IT業界の
小さい市場で商売をしよう!
と決めました。

 

戦略として完璧だと思いました。

 

で、結果はどうだったか?

 

戦略通りに、
小さい市場で、
だれよりも早く、
競争力を身に付けました。

 

狙い通りに
その市場でのシェアが高まります。

 

売上も順調に伸びていきました。

 

向かうところ敵なしです!

 

市場を独占できます。

 

しかし、そもそも市場が小さいので、
市場を独占しても、売上自体が
それ以上、伸びませんでした。

 

結果的に、
コインが66枚で
他のメンバーの100枚には
遠く及びませんでした。

 

もちろん、もっと上手く、
できたかもしれません。

 

ただ、ここで大事だと思ったのは

正しいと思っていた戦略も
時間軸を長くとると、
正しいとは言えなくなる・・・

ということです。

 

だから、常に見直しをするというか、
戦略をどのように使うのか?の
戦略が必要だと思いました。

 

やはり、
時間軸が一番難しいですね!

 

『ビズストーム』

 

そんなことを学ぶには、
最高のゲームだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

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社内の「人間関係」が改善し、
社員が誰一人辞めなくなる
『ロボット型』組織づくりセミナー

いつもブログでお伝えしている
「効き脳」診断をしてゲームをしながら、
人と人がすれ違うメカニズムを
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2019年7月9日(火)です。

場所は、新橋

時間は、14時半から17時半です。

2019年7月9日にセミナーを開催します

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