ゴミ捨てはゴミを捨てにいくことではない!

子供も大きくなり、
妻も外で働くようになりました。

 

妻が、朝早く、
出勤することもあり
家事の手伝いをすることに
しました。

 

私が最後に入ることもあり
お風呂掃除を担当すること
にしました。

 

そんな話を友だちとしていたら、
奥さんにこんなことを言われた!
という話になりました。

 

ゴミ捨てはゴミを捨てにいく
ことではない!

 

いや、ゴミ捨てはゴミを捨てに
いくことでしょ!
と私は思ったので話をきいてみました。

 

すると・・・

 

玄関に置いてある
ゴミ袋に入ったゴミは
自然と袋に入ったわけではないと

 

なるほど!

 

家の各部屋にあるゴミ箱から
ゴミを集め、
場合によってはゴミを分別し
ゴミ袋に入れて、
玄関にあるゴミになります。

 

しかも、
ゴミは捨てらる日が
決まっていて、
然るべき日にしか捨てられない!

 

さらに、年々、
回収する時刻が早まっており、
ぼーっとしていると、
回収してもらえません。

 

きわめて、計画的に
迅速に執り行わないと
ゴミ捨ては完了できません。

 

それなのに、
たまたま早く起きて来て、
玄関にあるゴミ袋をゴミ捨て場に
捨ててきたぐらいで
ドヤ顔をされても・・・
と言われたというのです。

 

旦那としては、
普段やらないことをして
評価されたいと思っています。

 

しかし、
それに至るまでの
プロセスが見えていないので、
自分の行為の価値が
正しく認識できないのです。

 

そう考えると、
会社においても
同じようなことが
起こっていないでしょうか?

 

先日も、お客様の会社で
シフト組みについて
話し合いがありました。

 

出来上がったシフトに
不満があったようです。

 

しかし、
そもそもシフトを組むだけで
大変なんです。

 

日によって繁閑の差があります。

 

単純に繁閑に合わせて
シフトを組むのは難しくありません。

 

しかし、
休みの希望を叶えてあげたり
連続出勤の制限をクリア
しようとすると難しくなります。

 

そんな苦労をしらずに
不満を言われたら・・・

 

それは、キレると思います。

 

でも、それでよいと思うのです。

 

いつも話している
ルービックキューブの話です。

 

人間がどう頑張っても、
6面のうち3面しか見ることは
できません。

 

だから、見えない面を
見ようとすることが大事です。

 

人は意識しないと
見たいものしか見えなくなります。

 

自分には見えていないことが
たくさんあるんだ!
ということを心に留めおく
ことが大事だと思います。

 

「問題ない!」と思っている時が
一番危ないかもしれません。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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