生産性を上げるというのは残酷なことかもしれません

先日、お客様の社長さんと
お話をしている時に
「生産性」の話になりました。

 

実は、私は、
「生産性」を上げるということに
あまり興味がありませんでした。

 

というのも
「無駄な時間などない!」
と思っているからです。

 

ブログもその1つだと思っています。

 

1つの記事を書くのに
2~3時間かかります。

 

これが無駄ではないのか?
と問われれば、正直、微妙です。

 

ブログを書いたからと言って
すぐに売上が上がるわけでもありません。

 

ハッキリ言ってしまったら
ブログなんて生産性はゼロです。

 

だから、生産性なんか考えたら、
ブログなんて書けなくなります。

 

しかし、
この社長さんのおっしゃる
「生産性」の考え方は違うのです。

 

この社長さんがおっしゃるのは、

生産性とは・・・

人生という有限の時間の中で、
何をするのか?を考えることだ!

というのです。

 

深いことをおっしゃいます。

 

その通りだと思いました。

 

人生、100年
と言われるようになりましたが、
それでも有限であることには
変わりがありません。

 

その有限の期間で何をするのか?

 

 

そう考えると、
「人生で実現したいこと」は、
何も仕事だけではありません。

 

やりたいことをどれだけできているのか?
という話です。

 

どれだけ充実した人生を生きているのか?
という問いでもあります。

 

そう考えた時に、
「生産性」を上げるというのは、
どういう意味を持つでしょうか?

 

それは・・・

人生で実現したいことのために、
どれだけ多くの時間が使えるのか?

ということだと思うのです。

 

言い換えると、

人生で実現したいことのために、
いかに時間を無駄にしないか?

ということでもあると思うのです。

 

時間を無駄にしない・・・

 

では、
時間を無駄にしないためには
どうしたらよいのでしょうか?

 

それは・・・

人生で実現したいことを明確にする
ということだと思うのです。

 

目的が明確になれば、
それに向けての手段が決まります。

 

上手く行く、行かないはある
と思いますが、
少なくても目的に向かって
いるのだから、
それは無駄にはなっていない
と思うのです。

 

だから、
私がブログを書いているのも
『仕事を面白く!毎日を面白く!』
という私のビジョンの達成に
近づいているのあれば、
無駄にはなっていないのです。

 

いや、むしろ、
『仕事を面白く!毎日を面白く!』
という私のビジョンの達成に
ブログが必要な時間だとするならば、
生産性の高い時間だ
と言えるのだと思います。

 

だから、
人生でやりたいことが決まらない限り
そもそも、生産性の話は意味がない
のかもしれません。

 

たしかに、
目の前の時間を効率化しても
その時間を何のために使うのか?
が決まっていなければ、
意味はないですから・・・

 

やりたいことも決まっていないのに
生産性を上げるということは、
案外、残酷な話なのかもしれません・・・

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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