みんな違ってみんないい

パラリンピックが閉会式を迎えました。

 

13日間の熱戦が終わりました。

 

本当にコロナ禍での開催が
残念でなりません。

 

本当なら、
その熱戦を肌で感じたかった
と思います。

 

オリンピックよりも
パラリンピックの方が、
その気持ちが強いのはなぜでしょうか?

 

応援したくなる気持ちが
オリンピックより強かったように
思います。

 

橋本会長が閉会式で
次のようなことを言っていました。

 

皆さんの圧倒的なパフォーマンスに、
心が震えました。
確固たる信念と強い覚悟という土台の上に、
幾重にも努力を積み重ね、
決して自らの限界を作らない姿を見ました。
皆さんが歩んできた、長く険しい道は、
まっすぐに、そして重く、私たちの心を揺さぶりました

 

まさに、同感です。

 

テニスも水泳も卓球もバトミントンも
ラグビーもマラソンも
どれ1つとっても、
私が普通に競っても勝てる気がしません。

 

障がいがあっても
強く生きている姿を見ると、
不可能って、何をもって不可能だと
思っているんだろう?
と思います。

 

できない理由はたくさんあるのに
それをものともしないで
可能にしています。

 

できないものはできないとして
できることで補うことで
不可能を可能にしています。

 

そう考えると、
できないことはどうでもいいのです。

 

できることでどうやってやるか?
だけだと思うのです。

 

よく反省をする方がいます。

 

〇〇ができなかった・・・

 

〇〇できない私ってダメですね!

 

いつも〇〇できないんです!

 

反省すべきことは反省すべきですが、
できないことはどうでもいいのです。

 

それよりも、
上手く行っていることを
どれだけ増やすか?が大事なのです。

 

いつもできないなら
それは、できないんです。

 

できないことを考えても
仕方がないのです。

 

パラリンピックの選手を応援していて
それを強く思いました。

 

誤解を恐れずに言うと、
車いすのテニスの国枝選手は、
立てないし、走れないですけど、
私よりテニスは強いです。

 

できないままだって、
十分に強くなれるのです。

 

できることがあるなら、
できることを増やしていって
それでどうやってやるか?

 

それだけなんだと思います。

 

ボッチャで金メダルを獲得した
杉村選手はこんなことを言っています。

 

日常生活では周囲のサポートを
必要とする自分が、
たった一人で考えながら
最終的な判断を下し、
競い合える環境が嬉しくてたまらなかった。

 

脳性まひの杉村選手には
できないことがいっぱいあります。

 

しかし、
自分にできることで
金メダルを獲得しました。

 

たしかに、
できなったことを
反省するのは大事なのですが、
それよりも、
できることを増やした方が
結果、上手く行くのです。

 

それには、
結局、どうなりたいのか?
を考えることです。

 

それって「ビジョン」です。

 

だから、大事なことは、
「ビジョン」に近づけばよいのであって、
できないことをできるように
することではないのです。

 

できないことより、できることを!

 

自分のできることで、
自分の「ビジョン」を叶えれば
いいのです!

 

みんな違ってみんないい!
という言葉の意味が、
ようやくわかった気がします。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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