前回のブログで、
自分たちで考えて実行するには
「関係性」が必要だと書きました。
どうしてコミュニケーションを取らないんだろう?
今までは、
コミュニケーションを取らなくても
「人」×「しくみ」という
仕事のやり方で成果を出すことが
できました。
つまり、
言われたことを忠実にやる「人」がいて
よく検討された「しくみ」があれば
それでも十分に成果が出ました。
そもそも、この考え方は、
製造業的な考え方で、
少品種大量生産には当てはまります。
いったん、やり方は決まれば
あとはそれを繰り返せばよいのです。
しかし、今の時代は、
多品種少量生産であり、
さらに言うと、
製造業からサービス業に移行しています。
サービス業は「人」を相手にするので
固定的な「しくみ」では対応できません。
相手を見てやり方を変えなければ
なりません。
そうなった時に
「人」×「しくみ」の仕事のやり方では
成果が出せなくなってきたのだと
思います。
そこで、柔軟性のある
「人」×「しくみ」×「関係性」
の仕事のやり方に変えないといけない
のだと思います。
では、
「人」×「しくみ」に「関係性」を
加えればよいのか?
というと、それは違います。
「関係性」という要素が加わることで
「人」が多様化します。
言いたいことを言う!
やりたいことする!
言われたことをやる「人」から
言いたいことを言う「個」
やりたいことをやる「個」
に変わります。
そうすると、当然、「しくみ」も
変える必要があります。
今までは、
優れた「しくみ」があって
その「しくみ」をやらせれば
よかったのです。
しかし、これからは
「個」を活かしながら
組織として成果を上げる
「しくみ」を導入する必要があります。
人と人は違います。
「しくみ」を強制するのではなく、
それぞれのやりたいことをしながら
組織全体は目指すべき方向に
進んでいく・・・
そんな「しくみ」が必要です。
それが「ビジョン」による
マネジメントです。
個々の成長の方向性と
組織の成長の方向性を合わせる
ということです。
なんとなく、
分かっていただけると思いますが、
「人」×「しくみ」のやり方と
「人」×「しくみ」×「関係性」のやり方
では、レベルが全く変わります。
そのことを知らずに
「関係性」を加えてしまうと、
組織に大混乱が起こります。
「関係性」を加えることで
生まれるエネルギーを利用して
成果を上げる方法が
チームビルディングです。
では、
具体的にどうすればよいのか?
それは・・・
電子書籍を読んでいただければ
と思います!
乱暴なオチで申し訳ありません!(笑)
今日も最後まで読んでいただき
ありがとございます。
チームビルディングのやり方を本にしました!
人の成長と会社の成功を導くチームビルディング②
社員の動かない理由を理解すると組織は動き出す
『チームビルディング』を活用した
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人と人は違います。
違う人たちをどのようにチームにするのか?
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ご興味のある方は、是非、読んでみて下さい。
http://robotjinji.com/2019/06/30/post-876/
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