血液型と効き脳は関係あるの?

先日、効き脳の研修をした時に
こんな質問をいただきました。

 

効き脳と血液型は関係あるのですか?

 

「効き脳」を簡単に説明すると、
人の思考は4つのタイプに分かれます。

A脳:論理的、理性的

B脳:保守的、計画的

C脳:対人的、感覚的

D脳:全体的、冒険的

 

詳しくは、こちらをお読みください。

「効き脳」って何なの?

https://robotjinji.com/blog/2017/01/22/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%81%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%84/

 

実際、効き脳診断は
43問の質問で、
自分のタイプが分かります。

 

私の「効き脳」は

 

 

A(論理脳):73
B(計画脳):30
C(友好脳):70
D(全体脳):27

です。

 

A脳とC脳の二重優勢です。

 

だから、
論理的に分析しながらも
相手の気持ちが分かります。

 

効き脳は、
ハーマンモデルが
ベースになっています。

 

ハーマンモデルについては
科学的な根拠があるとされています。

https://www.herrmann.co.jp/about.html

 

これに対して
血液型診断については、
どうも根拠がないようです。

 

血液型性格分類

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%9E%8B%E6%80%A7%E6%A0%BC%E5%88%86%E9%A1%9E#%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%9E%8B%E6%80%A7%E6%A0%BC%E5%88%86%E9%A1%9E%E3%81%AE%E7%B5%B1%E8%A8%88%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

だから、私は、
効き脳と血液型は無関係だと
思っています。

 

そもそも、
血液型で性格が分かる!
みたいな話に違和感を感じでいます。

 

その人を見ないで決めつけている
ところがあると思います。

 

人と人は違います。

 

決めつけは良くないと思います。

 

そんなこを言うと、
「効き脳だって同じでしょ?」
と言われそうな気がします。

 

しかし、違います。

 

私が効き脳をお伝えする時に
お願いしていることがあります。

 

それは・・・

 

違いを理解するために使ってください!

 

人は自分にないものは
分かりません。

 

例えば
C(友好脳)が高い人が
C(友好脳)が低い人に
コピーを取ってもらったとします。

 

すると、
C(友好脳)が高い人は
「ありがとう」と言います。

 

逆に
C(友好脳)が低い人が
C(友好脳)が高い人に
コピーを取ってもらっても、
C(友好脳)が低い人は
「ありがとう」とは言いません。

 

そうすると、
C(友好脳)が高い人は
「なんで、ありがとうの一言も言えないの?」
と思います。

 

しかし、それは良い悪いではなく
考え方が違うだけの話です。

 

C(友好脳)が低い人にとっては
コピーを取ったぐらいで
「ありがとう」とも言われたくないし
言わないのです。

 

これは極端な例ですが、
これが「人と人は違う!」ということです。

 

自分も当たり前が
他人の当たり前とは限らない。

 

この「人と人が違う!」を理解するのに
効き脳のように数字や形になっている方
が分かりやすいと思うのです。

 

また、C(友好脳)が低いというのは、
無意識にやらないということなので
C(友好脳)が高い人に
補ってもらう必要があります。

 

効き脳を知らなければ
単に自分に合わない人という
認識で終わってしまうと思います。

 

しかし、効き脳を知ることで
自分と違う人が自分に大事な人
だと認識できるようになる
と思います。

 

ちなみに、
効き脳のレクチャーをする時に
恋愛をするなら
同じ効き脳の人がよくて、
結婚するなら違う効き脳の人が
いいですよ!
とお伝えしています。

 

私の苦手な部分を妻が補って
くれているように思います。

 

な~んて思っているのは、
私だけかもしれませんが・・・(笑)

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとございます。

 

チームビルディングのやり方を本にしました!

 

人の成長と会社の成功を導くチームビルディング②
社員の動かない理由を理解すると組織は動き出す

『チームビルディング』を活用した
組織の作り方を1冊の本にまとめました。

人と人は違います。

違う人たちをどのようにチームにするのか?

私がコンサルティング先でお伝えしている
内容をそのまま本にしました。

ご興味のある方は、是非、読んでみて下さい。

http://robotjinji.com/2019/06/30/post-876/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です