リーダーは引っ張っていこうとしなくてもよい！

昨日のワールド杯ラグビー
日本×スコットランド戦に行ってきました。

初のグループリーグ突破！

歴史的な勝利でした。

ラグビーというものを
生まれて初めて生で見ました。

いや～興奮しました！

喉が枯れるまで応援しました。

何なんでしょうか・・・

応援していると
不思議と涙が出てきます・・・

普段から
あまり感情的になることは
ありません。

ロボットというぐらいですから
わりと感情が出ない人間です。

しかし、
ラグビーを見ていると
不思議と涙が出てくるのです。

何なんでしょうか・・・

私が応援しているのですが、
応援している側が
「俺も頑張ろう！」って
思うようになるんです。

自分より
はるかに大きな相手に
飛び込んでいく
「勇気」

１㎝でも前に進もうとする
「ひたむきさ」

どんなに疲労していても
仲間を信じて走り付ける
「信頼」

ひたすら勝利のために
自分のできることを精一杯やる！

これが、
本来の「リーダー」の姿
なんだと思います。

「リーダー」というと、
どんなイメージを描きますか？

チームを引っ張って成果を出す人

誰よりも率先して動いて
成果を出す人

チームを１つにまとめ上げる人

みたいな感じでしょうか？

実は、「リーダー」の語源は
インド・ヨーロッパ語の
”Leith” です。

「出発する」
「出発点（敷居）を超える」
「死ぬ」
という意味だそうです。

つまり、
「リーダー」の役割は
『未来（未知）の成果に出発すること』
『知っている世界から知らない世界へ渡ること』
です。

だから、
「リーダー」はみんなを引っ張る人
ではないのです。

「リーダー」は、
まず、最初にやると決める人です。

そして、
「リーダー」がやると決めた後に
その後について行こうとする人が
あらわれるだけの話です。

だから、「リーダー」が
集団を引っ張っているのではなく
「リーダー」の後について行く人がいて
結果として、集団になっているだけです。

つまり、
「だれもついてこないんだけど・・・」
という「リーダー」がいたとしたら、
それは、ついてこないメンバーが悪いのでなく
メンバーが「リーダー」について行こう
と思わないだけの話です。

ちょっと、残酷な話ですけど・・・

ラグビーの話に戻ります。

プレーをしている選手を見て
「応援したくなる！」というのは、
相手に立ち向かっていく姿をみて、
私も頑張ろう！と思うことなんです。

結果、戦っている選手と
応援している側が１つなる・・・

だから、敵味方関係ないんです。

お互いが、勝利に向かって
懸命に戦っている姿をみたら、
応援したくなるんです。

そういう意味で、
会社や職場が１つになるというのは、
会社がやろうとしていることを
応援したくなっているか？
だと思うのです。

大事なのは、
その「ビジョン」が
心から実現としたいと思うこと
なのか？どうか？
ということだと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます！

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