障がい者雇用とチームビルディング

昨日はチームビルディングを
学んでいるコミュニティでの
アワードでした。

 

今年一年を振り返り活躍した人を表彰し
旬なテーマを学ぶ会でした。

 

チームビルディングの師匠の
石見さんが選んだテーマは・・・

 

『障がい者雇用』です。

 

チームビルディングコンサルタント
の仲間で
障がい者雇用コンサルをしている
小池 梨沙さんのお話でした。

 

株式会社ジェー・シー・プラス
小池 梨沙さんのインタビュー

https://onlystory.co.jp/stories/1587

 

障がい者雇用とチームビルディング
と聞くと意外な感じがするかも
しれません。

 

しかし、障がい者雇用には
チームビルディングが必要だ
ということでした。

 

なんでなんだろう・・・

 

小池さんの話を聞いていて
だんだん分かってきました。

 

時代の変化が激しくて
仕事内容が高度化してきています。

 

ここ十数年でなくなった
仕事がいっぱいあると思います。

 

私が25年前に
新入社員として
建設会社に入社した時にやっていた
「事務員」という仕事は今はありません。

 

誤解を恐れず言うと
簡単にできる仕事がなくなって
きています。

 

その一方で、
いわゆる発達障害といわれる
傾向を持った若者が増えています。

 

仕事の高度化と
発達障害の範囲の拡大が
同時に起こっている訳です。
(仕事の高度化が発達障害を
増やしているのかもしれませんが・・・)

 

つまり、
ものすごいスピードで
ミスマッチが増えています。

 

少子化で若者が減っている中
仕事にマッチした人材も少なく
なっているのです。

 

若者を採用しても
第一線で活躍してもらうことが
できくなっています。

 

そんな中で
従来のマネジメントを
続けて行くのか?

 

それとも
新しい時代のマネジメントに
変えて行くのか?

 

今まさにその判断が
迫られているのだと思います。

 

新しいマネジメントは、
全社員を一律に雇用するのではなく
それぞれの人に適切な雇用体系で雇用する
ということです。

 

その人の適正に合わせて、
仕事内容や給与体系を変えていく
ということです。

 

この時に、
チームビルディングの技術が
必要になります。

 

なぜならば、
会社の「メンタルモデル」を変える
必要があるからです。

 

どういうことか?というと、
従来のマネジメントの中にいる人が
この新しいマネジメントを受け入れる
ということです。

 

それは・・・

 

自分の若い時はこうだったとか
今の若い奴はどうしようもないとか
言わないということです。

 

今いるメンバーで
どうやって成果を上げるか?
を考えることです。

 

これは「人と人が違う」という
チームビルディングの考え方にリンクします。

 

結局、組織として、
新しい時代に対応するために
学習できるか?が、
企業として生き残れるかどうか
にかかっているのだと思います。

 

これもまた時代の変化ですから・・・

 

※この写真のイラストは
ヒロインコミックの小川ゆきこさん
がセミナーの話を聞きながら
書いてくれたものです。

https://heroine-story.com/

議事録よりも記憶を呼び起こしやすいと
思いました。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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