社員を成長させようと思ってはいけない

昨日から、
セミナーの告知を始めました。

 

『スーパーロボットワーク』をするだけで
自然にビジョンが共有され
社員が辞めたくなくなる会社の作り方がわかる

『ビジョン共感型組織作りセミナー』

【WEB&品川】ビジョン共感型組織作りセミナー

 

上記のセミナーの紹介文に書いたこと
と少し重なりますが、
最近、思っていることを書こうと思います。

 

私のところに相談に来られる
経営者の方は、皆さん、
”いい会社”にしよう!と思っています。

 

しかし、そう思えば思うほど、
上手く行っていないように
感じています。

 

その理由は2つあると思います。

 

今日は1つ目について書きます。

 

1つ目・・・

 

それは・・・

社員を家族だと思って大切に育てよう!

とすることです。

 

社員を家族と思って
大切に育てようとすることは
悪いことではありません。

 

私が言いたいのは、
それでは上手く行かないのではないか?
ということです。

 

家族ですから、
子育てをイメージしてもらうと
よいと思います。

 

今、ブログの師匠の
板坂裕治郎さんのもとで
一緒に学んでいる仲間に
西村博さんという方がいます。

 

西村さん、なんと、
お子さんが7人いるんです。

 

7人ですよ!

 

うちなんか
娘2人で悲鳴を上げていたのに
7人ですから、
「大変でしょう!」ときくと、
「めっちゃ楽しいですよ!」と答えます。

 

西村さんのブログ
https://nishimura-kosodate.com/5768/

 

西村さん、
会社を経営されているのですが、
会社の運営は社員さんに任せて
ご自分は地元のTVに出演されたり
学校などで講演をやったりで、
自分のやりたいことをされています。

 

どうして、いくつも、同時に、
やりたいことができるのでしょうか?

 

西村さん、
子育ても会社経営も同じだと言います。

 

いったい、何をしているのか?というと・・・

 

こう言っています。

 

ほとんど口を出さずに
子どもたちに任せて見守る

 

何か問題があったときだけ
どうしていきたいのか?だけを聞くだけ
教えない子育てって感じ

 

子育てはいかに子どもたちが
経験値を積めるか!

 

この経験が自信につながり
生きる力を育むことになる

 

つまり、成長させようなんて
思っていないのです。

 

普通は、育てようと思って、
いろいろ手を回そうとします。

 

結果、引かれたレールの上を
走ることになる。

 

これが、
人を育ていることになっていない!
という訳です。

 

ようは、構いすぎなんです。

 

日本生産性本部が、
毎年、新入社員に行っている
「働く目的」のアンケート結果によると、
社員が「働く目的」の1位に上げたのは・・・

 

 

「楽しい生活がしたい」です。

 

結局、人は、
楽しいと思ったことしかしません。

 

社員は会社から何かして欲しい
と思っていません。

 

自分のしたいことをするのです。

 

そうなると、
社員のしたいことと
会社が進んでいく方向性を
どう合わせていくか?が大切です。

 

その方向性が一緒になった状態が
「共通のビジョン」です。

 

この「共通のビジョン」
どうやって描けるようにするのか?

 

これが、このやり方のポイントです。

 

西村さんは、これを、
「ポジティブ組織に変わる7つのステップ」
としてブログで紹介されています。

 

前半
https://nishimura-kosodate.com/5853/

後半
https://nishimura-kosodate.com/5866/

 

これを、私なりに表現すると、
『ビジョン共感型組織の作り方』です。

 

そして、それを紹介するのが・・・

 

『スーパーロボットワーク』をするだけで
自然にビジョンが共有され
社員が辞めたくなくなる会社の作り方がわかる
『ビジョン共感型組織作りセミナー』

です。

 

ということで、
興味のある方は、
是非、下記をご覧下さい。

【WEB&品川】ビジョン共感型組織作りセミナー

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