トヨタ自動車は、
ラスベガスで開催されている
CES 2020において、
「コネクティッド・シティ」
のプロジェクト概要を発表しました。
人々の暮らしを支えるあらゆるモノや
サービスがつながる実証都市
「Toyota Woven City」(トヨタ・ウーブン・シティ)
人々が生活を送るリアルな環境のもと、
自動運転、モビリティ・アズ・ア・サービス、
パーソナルモビリティ、
ロボット、スマートホーム技術、
人工知能(AI)技術などを導入・検証できる
実証都市を新たに作るのだそうです。
2020年末に閉鎖予定の
トヨタの東富士工場の跡地に
いきなり未来都市を作ってしまおう!
というプロジェクトです。
豊田章男社長!やりますね!
CES 2020
トヨタプレスカンファレンス
豊田章男スピーチ
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/31221882.html
一気に、ビジョンを見せてくれました。
これぞ、リーダーです。
自分がやりたいことをして
人を巻き込んでいきます。
2019年1月、先日もブログで取り上げた
「トヨタイムズ」というWEBサイトを
立ち上げました。
その中で『トヨタは変わる!』と宣言しました。
それが、こういうことだったんですね!
クルマ作りから街づくりへ
トヨタは街、いや、未来をつくろうとしています。
現状に甘んじることなく、
健全な危機感を持って、
新しいものにチャレンジをする姿に
居ても立っても居られない感じがします。
自然とついていきたいと思わせる・・・
そんな人がリーダーだと思うのです。
そう考えた時にもう一人、
自動車業界のリーダーがいます。
日産の元会長 ゴーンさんです。
今日の夜、記者会見をするそうです。
日産をV字回復した手腕は
見事だったと思います。
ゴーンさんが去った後の
日産の業績の落ち込みを見ると、
すごい人だったのだと思います。
そんなすごい人が言うのですから、
日本の司法制度には
問題があるのかもしれません。
そんなすごい人にしたら、
報酬が低すぎたのかもしれません。
だから、世界中に
家や船やジョット機など
数千億円といわれる資産を手にする
正当な権利もあるのかもしれません。
そう考えると、
陰謀によって引きずり降ろされた
被害者なのかもしれません。
だとしても、
ゴーンさんからは、
ビジョンを感じることができません。
マイナスからプラスにすることと
プラスをさらに増やすことは
違うのだと思います。
その違いは、
どうなりたいのか?という
「ビジョン」であり、
何のためにやるのか?という
「ミッション」なんだと思います。
ちなみに、
日産のビジョンとミッションは・・・
【ビジョン】
日産:人々の生活を豊かに
【ミッション】
私たち日産は、
独自性に溢れ、革新的なクルマや
サービスを想像し、
その目に見える優れた価値を
全てのステークホルダーに提供します。
それらはルノーとの提携の元に行っていきます。
う~ん
胸も躍らないし、魂も震えない・・・
私はプリメーラ、
スカイラインとNISSANを
乗り継いできたのですが・・・
なんとも寂しい限りです。
こんなことになってなかったら、
ゴーンさんは何をしたかったのでしょうか?
ここまで明暗が分かれると
ビジョンとミッションの大切さを
あらためて痛感します。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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