去年「火を付けて捕まってこい」という
職員への暴言で辞職をした明石市長が、
また、暴言を吐いたということで
問題になっていました。
2001年の明石歩道橋事故の後、
中止されている「明石市民まつり」
の再開を巡り市議会議員と口論になり
「議員やめてまえ!」と言ってしまった
そうです。
しばらく、口論していうちに
過ちに気づいてすぐに謝罪をしたそうです。
とはいえ、
昨年、暴言が原因で辞職し、
出直し選挙で当選して
市民から信任を得ていることを考えると
もっと気を付けるべきだったと思います。
本人も、謝罪会見の中で、
こんなことを言っています。
いわゆるアンガーマネジメントという形で
受講したり本を読んだりし続けています。
自分としては改めて強い自覚をもって
そこを直していく必要性を感じています。
アンガーマネジメントというのは、
「怒り」を予防してコントロールする
ための心理療法です。
よく言われるのは、
怒りを感じたら6秒我慢しましょう!
というものです。
怒りのピークは6秒間と言われています。
6秒我慢できれば、
少しは冷静に判断できるようになるので、
暴言を吐いたり、怒鳴ったりすることを
避けられるようになるそうです。
明石市長も学び続けているものの
今回はうまく感情をマネジメント
できなかったようです。
私も研修講師をしていますが、
そもそも、学んでいても
すぐにできるようになるとは
思っていません。
いつも、ブログで書いていますが、
人ができるようになるには
5つのステップがあります。
知らない
↓
知っている
↓
やってみる
↓
分かる
↓
できる
↓
している
学んでいるのに
どうしてできないの?
と思われるかもしれません。
しかし、
学ぶ前、つまり、「知らない」から
「している」にするには、
5つのステップがあります。
研修で学ぶというのは、
「知らない」から「知っている」、
そして、「やってみる」の段階まで
しかすることができません。
できるようになるためには、
「やってみる」から「できる」の
ステップを上がらないといけません。
しかし、「できる」という
ステップまでもっていくこと
は難しいです。
なぜならば、
「分かる」→「できる」は
行ったり来たりするからです。
そして、
その繰り返しの中で
「できる」ようになるのです。
「できる」ようになる
というのは、できない時もある
ということです。
つまり、失敗をするということです。
失敗をした時に大事なことは、
「許す」ということです。
「できる」ようにならない最大の原因は
あきらめてしまうことです。
あきらめずにやり続けることが
「分かる」→「できる」になる
唯一の方法だと思います。
だから、大事なことは・・・
人が変わろうとしている時は応援する!
これしかないのだと思います。
難しいと思うのは、
組織のトップが変わろうとする時です。
トップは厳しく見られているし、
応援してくれる人が少ないように思います。
だから、経営者同士で一緒に学ぶ場が
必要なんだと思います。
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今日も最後まで読んでいただいて
ありがとございます。
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