安室奈美恵とかけて東芝と解く

安室奈美恵さんが
自身の公式ホームページで
来年9月16日をもって
引退することを発表しました。

 

安室奈美恵さんって
40歳なんですね!

 

安室奈美恵 with SUPER MONKEY’S
の「TRY ME 〜私を信じて〜」が
ヒットしたのが1995年。

あれから22年。
トップを走り続けてきての引退宣言。

 

実に、潔い決断だと思います。

 

同じ日の日経新聞の電子版に
こんな記事がありました。

東芝「決められない経営」
原因は⼈材育成にあり

 

東芝のメモリー事業の売却先決定が
決まらないという記事です。
(日米韓連合に決まったみたいですね!)

 

決まらないために、優秀な人材が
中国資本の会社に流れていると言います。

 

なぜ、決められないのか?

 

東芝の社長が医療機器事業一筋で
メモリー事業に詳しくないからではないか?

という論調の記事です。

本当のところは分かりませんが、
決められないのは事実です。

 

「決める・・・」

 

これは人材教育において
大きなテーマです。

 

果たして、
「決める」ことを
教えられるのでしょうか?

 

人生は「選択」の連続です。

朝、何時起きるのか?

ブログを書くのか?

何を食べるか?

電車で行くのか?

バスでいくのか?

 

常に「決める」ことを
求められます。

 

 

結果が見えていることや
どうでもいいことであれば
「決める」ことは
難しくありません。

 

しかし、
結果が見えないことや
結果が重大になると
「決める」ことが
難しくなります。

 

さらに、
チームとして決断をする
となると、
他人を巻き込まなければ
ならくなります。

 

 

ますます、難しい。

 

この「決める」というのは、
昨日も書きましたが、
「リーダー」のすることです。

ももクロとリーダーシップ

『リーダー』の語源は
「人の前に立って、先に死ぬ」
という意味だと言われています。

 

出来るかどうかは別にしてやると決める。

 

そこに、やり方があるわけではなく、
決断することでしか学べない・・・

 

20年前に日創研で教わった言葉が
今でも胸に残っています。

 

「選択」とは、
成果の出る方向に意思決定すること

 

極端に言えば
「選択」はどっちでもいいんです。

 

決めたら、成果が出るように
必死にやるだけ・・・

 

決断力があるというのは、
「正しい」判断ができることではなく、
「あとはやるしかない!」という
覚悟ができるということ
だと思います。

 

これも、以前、書きましたが、

プロスペクト理論の価値関数の話です。

 

失うものの価値が
高く感じられるために、
捨てられないということ
が起きます。

 

しかし、
それは同じもので価値を
判断しているからです。

 

お金より大事なものがあります。

 

それは「時間」です。

 

東芝を去っていく優秀な技術者も
安室奈美恵さんも
「時間」を選んだと思います。

 

人は時間軸を意識するのが苦手です。

 

目に見えないからです。

 

今、こうしているうちに
刻々と失われています。

 

それを意識するのは、難しいのですが、
すごく大事な要素です。

 

そう考えると、
「決める」というのは、
「時間を大切にする」
ことなのかもしれません。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!

 

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