コロナ専門家会議の「議事録」が
作成されていない問題が
気になっています。
会議をやって「議事録」がない
ということはないと思います。
よく記事を読んでみたら、
「議事概要」という形で
発言者が特定されないように
しているようです。
記録がないわけではありません。
ただ、誰が何を言ったのか?が
文字として記録に残っていない
ということです。
う~ん
発言者と発言内容が残っていないと
将来、コロナ禍の対応を検証する時に
振り返りができないと思うのです。
これは問題だと思います。
どうして、
詳細な議事録を残さないのでしょうか?
まず、
作った議事録は公開しなけばなりません。
そして、政府として
専門家に率直に議論いただくために、
発信者が特定されない形で議事概要を
作成、公表している
と言っています。
なるほど、
これはこれでわかる気がします。
議事録を全部読まず、
表面的な理解をして
SNSで個人攻撃をする人もいます。
また、発言を切り取って
自分の都合の良いように編集して
発信する人もいます。
そう考えると
誰が何を言ったまで記録に残すのは
問題だと思います。
でも、本当にそれで良いのでしょうか?
本当のことを議事録に残すことも
大事なのではないでしょうか?
しかし、議事録を作ったら、
公開しなければならないので作らない・・・
これは、表面的な対応にすぎません。
これは「氷山モデル」です。
氷山モデルで説明すると・・・
【氷山モデル】
「できごと」
(何が起こったのか?)
議事録を作らない
=============
「パターン」
(どんなパターンなのか?)
(繰り返し起こっていることが何か?)
議事録に書いてあることを
表面的に取り上げられて問題が起こる
=============
「構造」
(どのようなしくみになっているのか?)
(どんなメカニズムになっているのか?)
視聴率が上がればいい!
発行部数が増えれば!と思っている
マスコミがいる
表面的な記事に反応して
感情的になる読者や視聴者がいる
不都合なこと、説明困難なことから
逃げている政治家がいる
=============
「メンタルモデル」
(どんな思い込みがあるのか?)
(何がそうさせているのか?)
自分のことしか考えていない
(相手の立場が分からない)
結局、
ルービックキューブの問題を
解決できないでいるのだと思います。
ルービックキューブの問題とは
6面あるのに、3面しか見えない
ということです。
つまり、
見ているものが真実だとは限らない
ということです。
自分には見えない面があり、
それを知ろうとすること
そして
相手には見えない面があり
それを伝えようとすること
つまり、「対話」の力が必要です。
考えても答えが出てこない問題は
「対話」によって解決できるのだと
思います。
会社組織において
「対話」ができるようにするのが
チームビルディングです。
会社組織で
「対話」ができるようになれば、
社会でも「対話」ができるように
なります。
チームビルディングが
当たり前になる世の中へ!
チームビルディングが
世の中を変えていくことになると信じて
チームビルディングを伝え続けます!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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