昨日は、
チームビルディングの仲間で
若手社員との関係が
上手く行かないと思ったら読む本
の著者の宮本敦子さんの
出版記念セミナーに参加した
という話を書きました。
若手社員との関係が
上手く行かないと思ったら読む本
若手社員との話を
もうちょっと書きたいので、
今日もこの話をしたいと思います。
昨日のセミナーで
「若手社員に嫌われたらどうするのか?」
という問題提起がされました。
職場において、
好き嫌いで仕事するべきではありませんが
若手に限らず、相手から嫌われてしまうと、
仕事はやりずらくなると思います。
人は感情の動物なので、
正直、嫌われたら、
好きになってもらうのは大変です。
思考よりも早く感情が動くので、
感情を思考で制御できません。
だから、好きになってもらうのは
あきらめたほうがよいかもしれません。
結局、好き嫌いというのは、
正しいものと間違っているものの
判断が違うのです。
つまり、価値観が違うのです。
だから、
自分の価値観を押し付けても
平行線のままになります。
昨日のブログにも書いた通り
相手に興味を向けることが大事です。
嫌いになられたから
嫌いになるのではなく、
相手をよく見ることです。
好きになる必要も
共感する必要もありません。
自分の価値観を手放して
相手の価値観を受けて入れてみる
ということです。
これは、
いつもブログに書いている
ルービックキューブの話です。
人がルービックキューブを
見ようとしても
6面のうち3面しか見えない
ということです。
常に、自分には見えない面が
あるかもしれないと思うと、
感情的にならなくなります。
そして、冷静でいられれば、
見えない面に興味がわいてきます。
見えない面に何が隠れているのか?
興味がわいてくるのです。
そうやって、
部下を見ようとしていると
部下は上司が自分を
見ようとしてくれることを感じるので
だんだん話ができるようになります。
結局、お互いに
自分が正しいと思っています。
そう思っている限りは、
相手が間違っていることになるので、
お互いのギャップは埋まりません。
価値観が違うので、
正しい間違っているそのものが
お互い違っているのです。
そんな中で、
正しいか?間違っているか?について
白黒つけるのは無意味です。
そんな中で
どうやって価値観の違う人と
やっていったらよいのでしょうか?
それは、
共通の目的を持つしかありません。
では、どうしたら、
共通の目的を見つければいいのか?
それは、相手が良いと思うのを
見つけるしかありません。
相手が何を望んでいるのか?
会社として、
そこに合わせられるものは何か?
その合わせられるものに向かっていけば
自然と相手と上手く行くようになります。
まずは、
相手が何を望んでいるのか?
を知ることです。
そのためには、
相手を嫌いにならないで
相手に興味を持つことです。
相手に興味を持つことができれば
お互いが「いいね!」と思えることが
見つかると思います。
結局、
変われる人が
変わるしないのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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