仕事は何ですか?と聞かれると
「コンサルタントです」と
答えるようにしています。
しかし、
「コンサルタント」と答えるものの
正直、しっくり来ていません。
そもそも、
コンサルタントって何なんでしょうか?
私の中では、
クライアントの問題を明らかにして
解決する人というイメージです。
そう考えると、
そんなに違和感はありません。
でも、コンサルタントには
2種類のコンサルタントがいると
思うのです。
1つは・・・
決めてあげる
コンサルタントです。
あなたの問題はこれで、
そのためにはこうしなさい!と
行動を後押しするタイプです。
もう1つは・・・
決められるようにする
コンサルタントです。
あなたの問題は何なのか?
を一緒に考えて、
それをどのように解決するのか?
を自分で決めてもらうタイプです。
これはスタイルの違いで、
一概にどちらが良いというわけでは
ありません。
時と場合によって違うと思うのです。
時と場合って何か?というと、
2つの要素があると思っています。
「テーマ」と「ニーズ」です。
まずは、「テーマ」から
説明していきたいと思います。
「テーマ」には、
煩雑なものと複雑なものがある
があります。
煩雑なテーマというのは、
ジグゾーパズルみたいな問題です。
面倒くさくて手間がかかる
ような問題です。
自分だけでやっていたら
いつまでも解決しないような問題です。
ITシステムとか工場の機械とか
「もの」を導入することで
解決できる問題です。
もう一つの
複雑なテーマというのは、
ルービックキューブみたいな問題です。
こっちを動かすと
別の部分が動くみたいな
つかみどころのない問題です。
絶対的な正解がなく
立場や価値観の違いによって
答えが変わる問題です。
こちらは「人」の意思によって
解決できる問題です。
以上が「テーマ」です。
2つ目は「ニーズ」です。
「ニーズ」というのは、
問題解決を求めるお客様のニーズです。
世の中には、
決めてもらい人もいれば、
自分で決めたい人もいます。
決めてもらいたい人は、
答えをズバッと言って欲しいと
思っています。
それに対して、
自分で決めたい人は、
一緒に考えて選択を広げてもらって
自分で決めたいと思っています。
同じ人でも、時には、
決めてもらいたい時もあれば
自分で決めたい時もあるかも
しれません。
いすれにしても
お客様の「ニーズ「」です。
以上が「ニーズ」です。
結局、問題の「テーマ」と
お客様の「ニーズ」によって
コンサルスタイルが決まるのだと
思います。
そう考えると、
私は・・・
複雑なテーマを
お客様が自分で決めるという
スタイルでコンサルをしています。
だから、
私が何をしているのか?
分かりずらいのだと思います。
煩雑なテーマは
手間がかからなくなったり
数値が改善します。
改善したのは、
私のやり方なので私の成果です。
また、
決めてあげるスタイルなら、
私が決めてあげたので、
これも私の成果です。
私の成果が分かりやすいです。
しかし、
複雑なテーマは、
そもそも正解がないので、
本当にそれでよかったのか?は
時間が経たないと分かりません。
また、
自分で考えて
自分で決めてもらうので
私の出番はありません。
もちろん、
何もしていない訳ではなくて
組織作りの原理原則を
お伝えした上で、
自分で決めてもらうようにしています。
これでも、
まだ、わかりづらいですね!
でも、先日、
お客様と話していて
こんなことを言われました。
今まで組織作りって
しんどいものだと思っていたのですが
瀧田さんと一緒にやっていると
楽しくなってきました。
あ~私がやっているのは、
「これだな!」と思ったのです。
私は「あれやれ!」「これやれ!」
とは言いません。
でも、私と話しているうちに
「あれもやろう!」「これもやろう!」
と思ってもらって、やってみて、
結果として、上手く行くようになる・・・
そんな感じなんです。
これも私の「強み」による
ものなのかもしれませんね!
私のコンサルスタイルが
少しでも伝わればなぁ~なんて
思って書きました。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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