つながりを見つける力が必要!

組織の仕事をしていると
社員さんから
「今の仕事がしんどいです!」
という話を聴くことがあります。

 

人はどういう時に
仕事がしんどいと感じるのでしょうか?

 

それは、
自分の仕事の目的と
職場の目標がつながらない時です。

 

いつもブログに書いていますが、
目的と目標はセットです。

 

目標だけが単独で
存在することはありません。

 

例えば、
5㎏やせるという目標を立てた時に
何となくやせるということは
ありません。

 

モテるためとか
去年買ったズボンをはくためとか
健康のためとか
必ず、目的があります。

 

目的と目標がつながっているので
目標を達成しようと努力します。

 

これが、
目的と目標がつながっていないと
何ために努力をするのか?
分からなくなります。

 

つまり、しんどくなります。

 

人は何のために
仕事をするのでしょうか?

 

それぞれに目的があります。

 

その自分が仕事をする目的と
会社から与えられた目標が
つながっているか?

 

これが重要です。

 

例えば、
自分は設計の仕事をしたいのに
会社から営業の目標を与えられたら
しんどくなります。

 

つまり、
何のために仕事をしているのか?
が分からなくなるから
仕事はしんどくなります。

 

そう考えると、
世の中、自分が仕事をする目的と
会社から与えられた目標が
ちゃんとつながっている人が
どれだけいるんだろうか?
と思います。

 

とにかく、我慢して仕事するしかない!

 

って・・・

 

本当にそれでいいのでしょうか?

 

無理をしても続かないと思うのです。

 

成果を出そうと思ったら、
長く続けることも大事です。

 

そう考えると大事なことは、
自分が仕事をする目的と
会社から与えられた目標をつなげる
ということです。

 

つなげるとは、どういうことか?
というと・・・

 

先ほどの
自分が設計をやりたいのに
営業の仕事を与えられた話を
例に説明したいと思います。

 

設計の仕事と営業の仕事は違います。

 

違いますが、
無関係か?と言われると
無関係ではありません。

 

営業がお客様のニーズを聞き取って
設計の仕事ができます。

 

設計の人間が
営業の仕事を経験することは
将来、設計をする上で
価値ある体験になります。

 

ところが、
本人にしてみたら
自分のやりたいことができない
としか思えません。

 

設計と営業の仕事が
つながっていることが分かるのは
上司しかいません。

 

つまり、
部下が思っている仕事をする目的と
会社から与えられた目標をつなげるのは
上司の仕事です。

 

この時に必要なのは
「対話の力」です。

 

対話とは・・・

自分の意見を伝える時に、
なぜそう思うのかという
考えや背景も伝え

相手の意見を聴く時に、
相手がなぜそう思うのかという
考えや背景も理解しようとする
コミュニケーション

のことです。

 

そもそも、人と人は違います。

 

思っていることが違っていて
当たり前です。

 

スタート地点では
違っていてもいいんです。

 

だから、自分の仕事の目的と
職場の目標がつながってなくても
全然OKです。

 

そこをあきらめずに
丁寧につなげていくことが大切です。

 

それがつながった時に
人と組織が成長することができます。

 

手間はかかるのですが、
人と人が違う以上仕方がないこと
なのです。

 

いかに対話ができる組織にするか?

 

これが、
組織をコンサルティングする時に
私が考えていることです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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