人は誇りあるものの一員たることを必要とする

昨日、ようやく、
映画『鬼滅の刃』を
観に行くことができました。

 

祝日の夜なのに満席で、
相変わらずの人気です。

 

原作で読んでいるので、
内容は分かっているのですが、
それでも感情移入するところが
あります。

 

どうして、ここまで
人気があるのでしょうか?

 

それは、
チームで一丸となることへの
憧れみたいなものじゃないか?
と思います。

 

個人尊重の世の中で、
チームで一丸となって、
目標達成に立ち向かっていくことが
減ってきているのでないか?
と思うのです。

 

このブログでも
何度か取り上げていますが、

 

ピータードラッカーは、
『理想企業を求めて』という本の中で
こんなことを言っています。

 

 

人は理念と価値観によって
動かされ信じがたい成果を上げる。

人間は、何事かを成し遂げたがる
生き物である。

人は誇りあるものの一員たること
を必要とする。

 

こういう言葉を残せる
ピータードラッカーには
尊敬しかありません。

 

この言葉は「真実」だと思います。

 

どんな人だって、
『誇りあるものの一員』
でありたいと思っているのです。

 

だから、職場で、
どんなにやる気がないように
仕事をしていたとしても・・・

 

どんなに非協力的に
仕事をしていたとしても・・・

 

どんな人だって、
『誇りあるものの一員』
でありたいと思っているのです。

 

そうでないと
この映画をこれだけ
たくさんの人が観たがるはずが
ないのです。

 

男性も女性も
若い人も年配者も関係ないのです。

 

しかし、
職場において
『誇りあるものの一員』だと
感じられていないのは、
どうしてなんでしょうか?

 

それは・・・

 

職場に「理念」と「価値観」がないからです。

 

ここでいう「理念」というのは、
「ビジョン」や「ミッション」
と読み替えてもよいと思います。

 

そして、「価値観」というのは、
「バリュー」と読み替えて
よいと思います。

 

つまり、
いつもブログに書いている
「ビジョン」
「ミッション」
「バリュー」です。

 

チームが機能するためには
「ビジョン」
「ミッション」
「バリュー」の3つが必要です。

 

「ビジョン」と
「ミッション」と
「バリュー」がなければ、
チームになりたくても
チームになれないのです。

 

その一方で
人間は何事かを成し遂げたい
と思っています。

 

人は一人できることには
限界があります。

 

だから、
チームになることで、
成果を上げたいと思っています。

 

みんな、チームの一員になりたい!
と思っています。

 

あとは、リーダーが
「ビジョン」と
「ミッション」と
「バリュー」を
掲げる勇気を持てるかどうか?です。

 

掲げたところで
ついてきてくれなかったら
どうしよう・・・
という不安があることは分かります。

 

でも、それができるのが
リーダーです。

 

人は誇りあるものの一員たること
を必要としています。

 

リーダーは勇気をもって、
「ビジョン」と
「ミッション」と
「バリュー」を掲げて下さい。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

お試しコーチングしませんか!

 

コーチングで意思決定の質を上げて
成果を出しませんか?

是非、多くの方に
コーチングの効果を感じていただきたい
と思っています。

今回、お試しのコーチング枠を作りました。

月2回、1回1時間程度のセッションを
3ヶ月体験してみませんか?

お試し価格で体験できるようにしました。

お試しコーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.com/2020/10/29/post-1382/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です