昨日は、トヨタの中間決算の
発表がありました。
その中間決算報告会に
豊田社長が出席をして
コメントを発表されていました。
その動画がコチラです
コメント全文はコチラです
https://toyotatimes.jp/insidetoyota/099.html
コメントの中で印象的だったのは
こんな言葉です。
コロナ危機という
先が見えない時だからこそ、
トヨタの見通しが
自動車産業に関わる方々にとって、
ひとつの道しるべになるのではないか
と考え、本年5月の本決算では、
全世界販売800万台、
今期の営業利益5,000億円
という見通しを発表させて
いただきました。
できるかどうか、別にして、
5月という緊急事態宣言下において
豊田社長が通期の目標となる数字を
掲げたことが、リーダーとして
素晴らしいと思います。
そして、リーダーが
覚悟決めて目標を示すことで、
各現場がその数字を達成するために
懸命に努力をしました。
その結果が、
2020年11月時点の見通しで
全世界販売860万台、
今期の営業利益13,000億円
となったそうです。
5月の時点で
今期の営業利益を黒字とする
との発表に対して、
楽観的過ぎると批判を受けました。
しかし、
リーダーがやると決めて、
目標を示したことが、
この結果を生んだのだと思います。
さらに、豊田社長は
このように言っています。
「自動車が日本経済のけん引役になろう」
私は方向性を示しただけですが、
すべては、その方向に向かい
動き続けた現場の力だと思っております。
トップが方向性を示し、
現場もその方向に動けば、
成果は出るということを示しました。
同じ自動車会社でも
業績が回復しない会社がある中で
トヨタがこの結果を出せた
ということが
「組織の力」だと思います。
では、なぜ、こんなことができたのか?
豊田社長はこう言っています。
今回の見通しの上方修正は、
この6カ月の頑張りもさることながら、
これまでの11年間の取り組みにより、
トヨタという企業が
少しずつ強くなってきたからだと思います。
結局、すぐにはできるように
ならないのです。
しかし、
コツコツと続けたことが
時間が経った時に
大きな差として現れるのです。
日々の変化は、感知できないぐらい
わずかなものです。
だから、日々の努力に
意味を見出しづらいのかもしれません。
だからこそ、
時間軸を長くとって
「ビジョン」を掲げることが
大事なのだと思います。
「こうなったらいいな!」
というものを意識しながら、
日々、努力を続けることでしか、
大きなことはできないのだと思います。
なんか、
トヨタだからできた!
と思いがちですが、
コツコツやればいいのであれば
誰でもできると思います。
ただ、そのためには、
どうしてもやりたいという
「想い」が必要です。
「想い」がないと
毎日コツコツなんてできません。
結局は「想い」です。
「想い」を持って、
日々、コツコツやる・・・
これしかないのです!
今日も最後まで読んでいただき
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