緊急事態宣言を
首都圏1都3県以外にも
対象地域を広げるようです。
各地の医療提供体制が
圧迫されているので、
仕方がないと思います。
コメント欄を見ていると
緊急事態宣言を出すのが遅い!
なんていうコメントが並んでいます。
TVのコメンテーターも
政府の対応の遅さを批判したり
しています。
でも、おかしくないですか?
そもそも
緊急事態宣言を出すというのは、
自由が奪われることです。
早く緊急事態宣言を出して欲しい!
ということは、
早く自由を奪ってくれ!
と言っているようなものです。
私は「自由の欲求」が高いので、
自由を奪われるのは嫌です。
私は自由でいたいし、
管理されたくありません。
しかし、
管理されたくないなら、
自己管理をしなければなりません。
自己管理ができないから
管理が必要なんです。
つまり、
緊急事態宣言が出るのは、
国民が自己管理ができていない
からです。
緊急事態宣言を出して欲しい!
と言っているのは、
国民がだらしない証拠です。
う~ん・・・
ちょっと極端過ぎましたかね?
しかし、これが現実です。
私も含めて、
自己管理できないのです。
人は弱いのです。
ダメだと思っても、
YouTubeを見ちゃうのです。
だから、
管理されることも必要です。
でも、やっぱり、自由でいたいです。
では、どうしたらよいのか?
というと・・・
使い分けるということです。
全員が足並みをそろえるべきことろは
そろえながら、
自由にできるところは自由にやる!
そんなことができるのか?
と言われるかもしれません。
放っておいてはできません。
「対話」が必要です。
「対話」とは、
相手の背景を理解しようとしながら
会話することです。
管理が必要である背景と
自由でいたい背景をお互いに理解し合う
ということです。
そのためには、
相手の話を聞かないといけないし、
自分の考えを表現しないと
いけません。
人と人は違います。
自分と違っている意見は、
自分と違っているだけで
間違っているわけではありません。
緊急事態宣言を出して欲しい!
と言っているのは、
国民がだらしない証拠だ!
という話を聞いた時に、
なるほど、そういう考え方も
あるかもね!
と思えるかどうかです。
コロナ禍という
めまぐるしく変わる環境で
上手くやっていくためには
柔軟性が必要だと思います。
柔軟性には強さが必要です。
しなやかさと言ってもいいかも
しれません。
変化に合わせながら、
自分を見失わない強さが必要です。
対話には柔軟性が必要です。
相手の話を聞きながら
自分の見失わないことが大事です。
価値観が多様化してすればするほど
「対話」の力が必要となるのです。
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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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